遠い視線―鳥羽美花染色絵画作品集 [単行本]

遠い視線―鳥羽美花染色絵画作品集 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  千年の歴史をもつ日本の伝統技法「型染め」を自在に駆使して、大画面に描き出す新たなアート「染色絵画」。その斬新な表現の創始者である染色作家・鳥羽美花が、消えゆくベトナムの風景にインスピレーションを得て描き続けた１３年間の集大成的作品集。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  「モンスーン」
  「遠い視線」
  「水面の家」
  「チョロン」
  「移りゆく街―サイゴン」
  「ハノイ３６通り」
  「消えゆく街―サイゴン」
  「香河」
  「揺曳する街」
  「雨上がり」〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  鳥羽 美花(トバ ミカ)
  １９６１年、愛知県に生まれる。１９８５年京都市立芸術大学美術学部卒業、同大学院に進み染織工芸を専攻する。特に日本の伝統的な「型染め」の研究と作品制作に励む。在学中既に、日展初入選をはたす。大学院修了後、日展への出品を続けると同時に日本新工芸家連盟に所属。型染めを駆使しながら、その染色技法が拓く独特の絵画世界を創出。１９９４年以降、伝統的な型染めのモチーフから、ベトナムの風景という絵画的で写実的な作風に一変。以来、毎年ベトナム各地を訪ねながら一貫してベトナムの風景をテーマとした作品を発表する。２００２年「京都市芸術新人賞」、２００３年都市文化会議主催第２５回「都市文化奨励賞」受賞ほか、１９８５年よりこれまでに１９の賞を受賞している。日展会友、日本新工芸家連盟会員、京都精華大学芸術学部准教授

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