千曲乃川―塚田元志集(新編日本全国歌人叢書〈53〉) [単行本]

千曲乃川―塚田元志集(新編日本全国歌人叢書〈53〉) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  この歌集名「千曲乃川」は、著者のふるさとを潤して流れる川の名で、万葉集の第３４００番の、信濃なる千曲の川のさざれ石も君し踏みてば玉と捨はむ、に拠って名づけた。第一歌集「やまなみ」第二歌集「群山」に続く第三歌集である。第一、二歌集の頃は若くて、気の合う山友も何人かいて、よくアルプス等に登った。それが歌集名となった。併しこの第三歌集となると七十代後半で、高い山に登って自然に親しむこと少なく、万葉の講義など二十何年も続けていることもあって、その関係の奈良、大阪、高岡、太宰府など諸方に旅した歌が多くなっている。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  昭和六十一年（帰郷
  秩父路　ほか）
  昭和六十二年（折々
  永山先生受賞　ほか）
  昭和六十三年（睦月
  小石川後楽園　ほか）
  平成元年（弟を見舞ふ
  昭和回想　ほか）
  平成二年（諏訪行
  事故　ほか）

千曲乃川―塚田元志集(新編日本全国歌人叢書〈53〉) の商品スペック