生きているカレッジタウン [単行本]

生きているカレッジタウン [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  小口不動産投資物件として売り出された巨大賃貸マンションのカレッジタウン八王子。運用会社が倒産し、暴力団会社が乗っ取ろうとした。全国に散在する約四五〇人の所有者は統一管理組合をつくるにも苦労する。五つの裁判でようやく自主管理の権利を奪い返した。管理組合は管理と賃貸運用を軌道に乗せるため、前代未聞の賃料プール制をとった。ホールを活用する文化活動、長期修繕の自主計画、グランドピアノを弾ける防音室の考案、二室一体化への挑戦…。時代のニーズに応えるとりくみは、いまやマンション管理・運営の先端をいく。七一五戸の契約率は毎年九三％を超える。たたかいの歴史と独創的な発想、数々のノウハウを克明につづったドキュメンタリー。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　奪われた財産を取り戻すたたかい（問題の発生
  ライベックス社の実像　ほか）
  第２章　三棟一体の管理組合へ（長い道のり
  暴走をようやく止める　ほか）
  第３章　切り開いた新しい境地（Ｃ棟裁判に勝利判決
  完全な勝利へさらに急追　ほか）
  第４章　新生カレッジタウンの始動（第四回総会でプール制確立
  ローン対策一二年　ほか）
  第５章　未来を見据えて運営の効率化（魅力あるカレッジタウン
  経費節減と合理化を進める　ほか）

生きているカレッジタウン [単行本] の商品スペック