日本の現代作家12人の横顔―桃の実のエロス [単行本]

日本の現代作家12人の横顔―桃の実のエロス [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  現代日本文学への格好な案内。眼の前で語る作家たちの印象と、その作品から受けるイメージを見事に融合させる。安部公房から始まって村上春樹、大江健三郎など１２人の作家の横顔を綴る。

• 目次

  序にかえて-日本人のなかのゲーテ
  安部公房-「せいぜい、孤独で見離された、痴漢になれるということ」
  遠藤周作-心の沼地に植えられた稲
  古井由吉-日本の「ドイツ的」作家
  井伏鱒二-日本の黒い雨
  井上靖-社交的な男の孤独な詩
  河野多惠子-日本人の告白 女性の場合
  村上春樹-日本の「野生の羊」
  大庭みな子-桃の実のエロス
  大江健三郎-良心の呵責
  大岡信-人前で入浴
  三枝和子-日本の一番長い日
  谷川俊太郎-メランコリックに河を下って

• 内容紹介

  現代日本文学への格好な案内。眼の前で語る作家たちの印象と、その作品から受けるイメージを見事に融合させる。安部公房から始まって村上春樹、大江健三郎など12人の作家の横顔を綴る。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大杉 洋(オオスギ ヒロシ)
  １９６０年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。現在、岡山大学大学院准教授。専門はドイツ文学

日本の現代作家12人の横顔―桃の実のエロス [単行本] の商品スペック