ベストミステリー大全 [単行本]

ベストミステリー大全 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ミステリーからＳＦ、冒険、ロマンスものと、オールラウンド・プレイヤーの読み手といえば、この人、北上次郎である。軽妙で洒脱。ときには駄作に怒りをぶつける。これも、愛、があるから。実に率直でまっとうな読み手であるのだ。そんな熱き書評家が、この１４年間の本をまな板の上で料理した。弱音を吐こうとする自分と闘うヒーローの姿に感服し、レズビアン探偵と恋人のベッドシーンに待ったをかけ、寂しさを競馬でまぎらす老人に涙する…。４００冊余が一挙に集まったベストミステリー案内の決定版。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  逃げる男のサバイバル
  レズビアン探偵の登場
  競馬ミステリーよ、出てこい
  気むずかしい余計者
  スティーヴン・キングの影
  アメリカ大統領選挙の仕組み
  医学小説はこわい
  老人小説を読む
  ナチスもののパターン
  待てばカイルの日和あり〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  北上 次郎(キタガミ ジロウ)
  １９４６年、東京に生まれる。明治大学文学部卒。本名・目黒考二。評論家。本の雑誌社顧問。文芸評論は北上次郎、ギャンブル評論は藤代三郎の筆名で執筆

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