文学のふるさと〈上〉(以文選書) [単行本]

文学のふるさと〈上〉(以文選書) [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、文学に関係した地を踏査して、そこで見聞し考察したことがらについて述べている。近代文学に偏らないように、古典の作品にも十分配慮している。本書で配慮した一つの点は、関係する文学者の身内や子孫の話を伺い、いわば生きた資料を少しでも記録しておこうとしたことである。また周囲に住む者たちが、わがふるさとが生んだ文学者の業績をどのように受け止め、評価しているかについても触れている。文学作品に関係する地についても、できるだけ現地の方々の考えを採り入れる姿勢をとっている。文学碑に刻まれた作品は、それぞれの地に関係する内容か、代表作品であるか、両者を兼ねているか、その中のいずれかの場合が多い。いささか煩わしいが、これはできるだけ掲載している。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  三浦半島の文学
  鎌倉・湘南の文学
  小田原・箱根の文学
  静岡地方の文学
  山梨の文学
  木曽街道の文学
  長野地方の文学
  常磐道沿線の文学
  栃木地方の文学
  埼玉地方の文学〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  清水 茂雄(シミズ シゲオ)
  １９３５年群馬県生まれ。県立富岡高校を経て、慶応義塾大学大学院国文学科修士課程を修了。現在、創価女子短期大学、創価大学（兼任）で教鞭をとる。所属学会（文学と教育学会　解釈学会　全国大学国語国文学会）、著書に「森鴎外とその孤高の精神」（共著）、「文学と宗教」

文学のふるさと〈上〉(以文選書) [単行本] の商品スペック