婉という女・正妻(講談社文芸文庫) [文庫]

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婉という女・正妻(講談社文芸文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2005/04/11
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婉という女・正妻(講談社文芸文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、四歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた四十年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった…。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の二篇を付し、完本とする。
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    婉という女;正妻;日陰の姉妹
  • 出版社からのコメント

    4歳で幽囚の身となり40年後に赦免され無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作。
  • 内容紹介

    土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、4歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた40年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった……。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の2篇を付し、完本とする。


    哀しくも勁く生きた女たち

    土佐藩執政、父・野中兼山(良継)の失脚後、4歳にして一族とともに幽囚の身となった婉。男子の係累が死に絶えた40年後、赦免が訪れ、自由となったものの、そこで見たのは、再び政争の中で滅びてゆく愛する男の姿であった……。無慙な政治の中を哀しくも勁く生きた女を描き、野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞した名作「婉という女」に、関連作「正妻」「日陰の姉妹」の2篇を付し、完本とする。

    高橋英夫
    野中婉はその聡明さと気性の激しさによって、わが身の「一身二生」を覚った女性だった。そのことを覚って、そこから身を立て、何者かになってゆこうと心に念じた女性だった。大原富枝が野中婉を作品の女主人公に選んだのは、野中婉のそうした人生と思念のかたちに強く惹かれたからであったのは、明らかなことである。(略)志をもった女性によって書かれた、志ある女のすがたと心がここにはある。――<「解説」より>
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大原 富枝(オオハラ トミエ)
    1912・9・28~2000・1・27。小説家。高知県生まれ、高知県女子師範学校中退。17歳の時、教室で喀血し、10年近い療養生活を送る。その間、投稿を続け、「文芸首都」同人となる。1938年、「祝出征」が芥川賞候補となり、41年、上京。病を抱え、生計のために働きつつ小説を書き続ける。57年、「ストマイつんぼ」で女流文学者賞。以後、話題作を発表。64歳の時、カトリックに入信

婉という女・正妻(講談社文芸文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:大原 富枝(著)
発行年月日:2005/04/10
ISBN-10:4061984012
ISBN-13:9784061984011
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:383ページ
縦:16cm
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