近世噺本の研究 [単行本]

販売休止中です

    • 近世噺本の研究 [単行本]

    • ¥9,900297 ゴールドポイント(3%還元)
100000009001693710

近世噺本の研究 [単行本]

価格:¥9,900(税込)
ゴールドポイント:297 ゴールドポイント(3%還元)(¥297相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:笠間書院
販売開始日: 2009/02/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

近世噺本の研究 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸初頭から明治期まで、形を変えながらも作られ続けた、笑話の抄録本という性質を持つ噺本。大局的分類から一歩を進め、噺本の価値と特質を明らかにする。
  • 目次

    まえがき
    凡例

    第1部 咄本の作り手達
     第一章 江戸小咄本の作り手
       一節 『口拍子』シリーズの作り手達
       二節 『飛談語』シリーズの作り手達
     第二章 軽口本の作り手
       一節 舌耕者の軽口本、非舌耕者の軽口本
       二節 雑俳師の軽口本
       三節 軽口本から『鹿の子餅』へ

    第2部 噺本における「咄」の諸相
     第一章 言葉の洒落のはたらき
     第二章 話し手の存在
     第三章 雅文笑話集の位置付け

    第3部 噺本、表現の可能性 その視覚的効果
     第一章 仕形咄本
     第二章 絵咄本
     第三章 軽口本の表現
     第四章 咄本における絵の機能

    第4部 資料編
     第一章 『古今諸家人物志』諸本研究
     第二章 『老翁談』 翻刻と紹介

    付章 噺本の古典教材化への試み

    資料出典一覧・論文初出一覧・索引[書名・人名]・あとがき 
  • 出版社からのコメント

    噺本は、日本における最大規模の笑いの文学として世界に紹介しうる文芸作品群である。各作品の背景を精査し、噺本の特質を究明する。
  • 内容紹介

    江戸初頭から明治期まで、形を変えながらも作られ続けた、
    笑話の抄録本という性質を持つ噺本。

    大局的な分類から一歩進め、噺本の価値と特質を明らかにする。

    作者、板元は誰だったのか。
    江戸戯作出版メディアの一端を解明する。

    話芸を文芸化するとは、どういうことだったのか。

    従来看過されてきた噺本の近世文学史上における価値について、改めて論究しつつ、
    近世中期文芸の担い手として他の文芸にまたがった活躍をみせた
    噺本作者たちの実体解明の端緒となることが本書の目的である。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 久美(スズキ クミ)
    1972年静岡生まれ。早稲田大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(学術)

近世噺本の研究 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:笠間書院
著者名:鈴木 久美(著)
発行年月日:2009/02/28
ISBN-10:430570465X
ISBN-13:9784305704658
判型:B5
発売社名:笠間書院
対象:教養
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:371ページ ※363,8P
縦:22cm
他の笠間書院の書籍を探す

    笠間書院 近世噺本の研究 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!