日本無頼論! [単行本]

日本無頼論! [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  行動過少で内攻にふける自卑な日本人に捧ぐ。戦後６０年経っても変わらない日本人に安吾が再び喝を入れる。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　ぐうたらで、偉大な日本人へ（二合五勺に関する愛国的考察
  模範少年に疑義あり　ほか）
  第２章　子供は国家が育つべきもの（戦争論
  天皇論　ほか）
  第３章　真に生活するなら、猿真似ではない（日本文化私観
  好き嫌いをハッキリ表現せよ！）
  第４章　日本人論（下らぬ親切心はいらない
  日本人よ、正しく堕ちよ！　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  坂口 安吾(サカグチ アンゴ)
  １９０６年１０月２０日～１９５５年２月１７日。小説家。本名坂口炳吾（へいご）。新潟県新潟市に生まれる。少年時代は学校にも行かず遊びまわり、剣豪小説などを読みふけっていた。１８歳のときから小説や戯曲の創作活動を始め、１９３１年に発表した「風博士」が牧野信一の目に留まり絶賛される。１９４６年には「堕落論」「白痴」の二作を『新潮』に発表。戦後の混迷した日本社会に衝撃を与え、太宰治や石川淳らとともに新時代の作家として知られるようになる。その後は推理小説や文芸エッセイなども多数発表。競輪の写真判定不正事件を告発するなど、社会的にも大きな影響を与えた。１９５５年２月、桐生の自宅で脳出血により急逝

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