ある弁護士の置土産―海野普吉先生に学ぶ刑事弁護の精神 [単行本]

ある弁護士の置土産―海野普吉先生に学ぶ刑事弁護の精神 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  治安維持法が猛威をふるっていた時代。そこには自由も人権もなかった。戦後、裁判のシステムは変わり５０年がすぎたが、はたして裁判のありようは、ほんとうに改善されたのか。オウム真理教事件をはじめとする現代の刑事裁判のありかたに疑義を呈するとともに、弁護士の使命をあらためて問い直す実戦的刑事弁護論。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　書生時代の志（人生の出発は酒屋の小僧として
  兵役をのがれて東京へ
  海野普吉先生との出会い　ほか）
  第２章　法実務と刑事弁護の世界へ（裁判所で働いた日々
  激変期の裁判所のなかで
  全国へ出張した訟務局の勤務　ほか）
  第３章　弁護士の仕事とはどういうものか（できるだけ裁判に時間をかけること
  裁判は一審が大事な勝負
  法律的な構成よりまず事実の確認　ほか）

ある弁護士の置土産―海野普吉先生に学ぶ刑事弁護の精神 の商品スペック