古事記の秘密―太安万侶の込めた謎を解く [単行本]

古事記の秘密―太安万侶の込めた謎を解く [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  例えば、因幡の白兎の物語で、隠岐島から陸まで鮫を並べて、兎が数を数えながら渡る話などは、神話とはいえあまりに突飛過ぎるのではないか。なぜ、このような奇妙な話が記述されたのか。またなぜ、出雲の英雄である須佐之男命は冥界に住み、頭に虱や百足がいるとされるような醜い姿となるのか。…本書は、古事記の説話を、古事記に沿って、古事記の撰者の立場や思考で、読み解いてみようと試みたものである。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　古事記を読むに当たって
  第２章　イザナギ、イザナミの話
  第３章　アマテラスの話
  第４章　スサノヲとオホクニヌシの話
  第５章　天孫降臨の話
  第６章　神々の系譜
  第７章　天皇の代の話
  第８章　結び

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  田島 恒(タシマ ヒサシ)
  昭和１４年広島市生まれ。昭和３７年、広島大学工学部卒業。日立製作所を経て広島アルミニウム工業に勤務

古事記の秘密―太安万侶の込めた謎を解く [単行本] の商品スペック