鹿屋ファイルの秘密 [単行本]

鹿屋ファイルの秘密 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  インド独立運動の志士チャンドラ・ボースは終戦直後、台北飛行場で謎の死をとげる。莫大な財宝はその死とともに消え失せていた。インド国民軍のシヴァ大佐が日本婦人との間にもうけた志波紀康大尉は、鹿屋の海軍特攻隊長。玉音放送前、喜界島沖の米機動艦隊に対して敢行された特攻で志波大尉は紫電改による護衛を任される。戦後、志波大尉の婚約者で料亭の女将雅恵に、サイゴンより飛来した陸軍大佐今野から、財宝の秘密が記された「カノヤファイル」が託される。終戦秘話が現代に生きる、長編歴史推理小説。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ナイア,デイヴェン
  親日派インド人。東京教育大学附属中・高卒。東京水産大学、北海道大学を経て、京都大学工学博士。アジア開発銀行上級職、三菱総合研究所海外開発室長を経て、インド・ゴア大学経営修士名誉教授。現在は立命館アジア太平洋大学大学院客員教授

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