夜鷹屋お万―捨九郎夢遊剣(廣済堂文庫) [文庫]

夜鷹屋お万―捨九郎夢遊剣(廣済堂文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  三十人もの苦界女を抱える本所の夜鷹屋敷の女主・お万は四十半ばの相撲取りのような大女。五代将軍・綱吉の生類憐みの令を逆手にとって犬を飼いならし、夜鷹たちを守らせていた。屋敷の門前で行き倒れていた記憶喪失の侍と大きな黒犬。侍は門前捨九郎、犬は弁慶と名づけられ、用心棒となる。柳原土手や大川堤で陰惨な夜鷹殺しが続き、下手人を探る八丁堀の警動同心・岡村敬之介と捨九郎は、人斬り錠之介と瘡毒病みの直参旗本と血刀を一閃させる。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  松本 賢吾(マツモト ケンゴ)
  １９４０年、千葉県生まれ。警察官、屋台引き、警備員、墓石職人などの職業を経て、９６年に作家デビュー

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