終の住処(新潮文庫) [文庫]

終の住処(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  結婚すれば世の中のすべてが違って見えるかといえば、やはりそんなことはなかったのだ―。互いに二十代の長く続いた恋愛に敗れたあとで付き合いはじめ、三十を過ぎて結婚した男女。不安定で茫漠とした新婚生活を経て、あるときを境に十一年、妻は口を利かないままになる。遠く隔たったままの二人に歳月は容赦なく押し寄せた…。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  終の住処
  ペナント

• 出版社からのコメント

  二十代の長く続いた恋愛に敗れたあとで付き合いはじめ、三十を過ぎて結婚した男女。小説の無限の可能性に挑む現代文学の頂点。

• 内容紹介

  結婚すれば世の中のすべてが違って見えるかといえば、やはりそんなことはなかったのだ――。互いに二十代の長く続いた恋愛に敗れたあとで付き合いはじめ、三十を過ぎて結婚した男女。不安定で茫漠とした新婚生活を経て、あるときを境に十一年、妻は口を利かないままになる。遠く隔たったままの二人に歳月は容赦なく押し寄せた……。ベストセラーとなった芥川賞受賞作。解説・蓮實重彦

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  磯崎 憲一郎(イソザキ ケンイチロウ)
  １９６５（昭和４０）年、千葉県生れ。早稲田大学商学部卒業。２００７（平成１９）年『肝心の子供』で文藝賞受賞。’０８年『眼と太陽』が芥川賞候補に。’０９年『終の住処』で第１４１回芥川賞受賞。’１１年『赤の他人の瓜二つ』でＢｕｎｋａｍｕｒａドゥマゴ文学賞受賞

終の住処(新潮文庫) [文庫] の商品スペック