悪夢の果て―シリーズ・闇からの声 新装版 (光文社文庫) [文庫]

悪夢の果て―シリーズ・闇からの声 新装版 (光文社文庫) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「さらば、民主国家日本よ、だな」日下良治は自嘲気味に呟いた。政府の“教育改革審議会”が、徴兵制に道を拓く答申を出したのだ。翌朝、モンペ姿の妻に揺り起こされた日下は、息子の達郎に“赤紙”が来たことを告げられる。そこは昭和二十年、太平洋戦争下の東京だった。（表題作）羅針盤を失った現代の日本に、著者が警鐘を打ち鳴らす！「危機意識」を呼び覚ます四編。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  悪夢の果て
  凶悪犯
  後ろ姿の英雄
  雨

悪夢の果て―シリーズ・闇からの声 新装版 (光文社文庫) の商品スペック