大事なものは見えにくい(角川ソフィア文庫) [文庫]
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大事なものは見えにくい(角川ソフィア文庫) [文庫]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2012/11/25
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大事なものは見えにくい(角川ソフィア文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある。核家族化で社会に包摂される「家族」、コミュニケーションの非在と「わたしたち」の居場所。確かなことは何もわからない、価値の遠近法が崩れた現代社会のなかで、日常の隙間に生じる違和感を育て、答えの見えない「問い」と向き合いつづける。語りきれず、噛みきれない想いを紡ぐ、珠玉の哲学エッセイ。
  • 目次

    1 問い
    人生の「課題」
    納得
    〈わたし〉にできること、できないこと
    あえて遠い居ずまいで
    プライドということ
    身を養うということ
    だれもじっとしているわけではない
    「忘れ」の不思議
    死の経験

    2 行ない
    「何やってんのやら」──裏版・リーダー考
    「遺憾」だけはいかん!
    「自由」のはきちがえ
    プロにまかせる?
    「監査」という仕事
    デザインの思想
    ブランド考
    カタチから入る
    ことばの故郷
    要約
    英語はグローバル?
    野次馬と職業人
    「とことん」に感染する若者たち
    お笑いタレントの「罪」

    3 間合い
    受け身でいるということ
    届く言葉、届かない言葉
    語りの力
    言葉の幸不幸
    「くやしかあ」
    聴きにくい言葉
    あえて聴かないこと
    リスニング
    インタビューの練習
    イメージと妄想
    対話ワークショップ
    たしかな言論はどこに?

    4 違い
    ひとを理解するということ
    ひとを選ぶということ
    待たれる身
    隣のひげについ触れる距離
    あの人が突然いなくなった
    恋はせつない、やるせない?
    脇役

    5 養い
    獣医さんという存在
    むかしの歯医者さん、いまの歯科医
    「おいしい?」ではなく「おいしいね」
    偶然を使う
    「患者様」
    「専門性」の罠
    悲しい眼
    水筒
    うなぎ

    6 囲い
    転移──「いじめ」の論じ方をめぐって
    密室化が「いじめ」を生む
    学校的なもの
    逆立ちの「体験学習」
    いきなり本番
    「無理」ということ
    学びと挫け
    「バイバイ」
    おごり、おごられて
    内向きな光景

    7 佇まい
    「不通」の社会
    柔らかなスローガン
    「顔」が変わった?
    社会に隙間のあった時代
    意味はなくとも
    高貴なまでのしどけなさ
    ざわめきのなかの気品
    タクシー三都物語

    8 迷い
    夢占い
    ひとは悩んで大きくなる?
    減らすのはむずかしい
    スローライフにお忙しい?
    足らざるに足るを見る
    健康についてのヘンな話
    身体の「正しさ」について
    跨がれる時間
    ラスト・ダダ
    夕暮れはまだ遠い
    1 いまだ思い知ることなく
    2 弱気なのか意地なのか
    3 洗い場のスポンジのように
    4 成熟からはほど遠く

    初出一覧
    あとがき
    文庫版あとがき
  • 出版社からのコメント

    確かなことはわからない。「答え」のない「問い」と向き合う哲学エッセイ。
  • 内容紹介

    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、そのつながりのなかにある。核家族化で社会に包摂される「家族」、コミュニケーションの非在と「わたしたち」の居場所。確かなことは何もわからない、価値の遠近法が崩れた現代社会のなかで、日常の隙間に生じる違和感を育て、答えの見えない「問い」と向き合いつづける。

    図書館選書
    ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、他者とのつながりのなかにある。日常の隙間からの「問い」と向き合う、鷲田哲学の真骨頂。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鷲田 清一(ワシダ キヨカズ)
    1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部教授、大阪大学大学院文学研究科教授、同研究科長・文学部長、同大学理事・副学長、同大学総長をへて、現在、大谷大学文学部教授。専攻は哲学・倫理学。著書に、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)など、多数
  • 著者について

    鷲田 清一 (ワシダ キヨカズ)
    1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。大阪大学大学院文学研究科教授、文学部長、同大学副学長、総長をへて、大谷大学文学部教授。哲学者。著書に、『夢のもつれ』『死なないでいる理由』角川ソフィア文庫、『「待つ」ということ』角川選書、『噛みきれない想い』、『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)、『「ぐずぐず」の理由』(読売文学賞)など多数。

大事なものは見えにくい(角川ソフィア文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:鷲田 清一(著)
発行年月日:2012/11/25
ISBN-10:4044075034
ISBN-13:9784044075033
判型:文庫
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:文庫
内容:心理学
言語:日本語
ページ数:269ページ
縦:15cm
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