新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫]

販売休止中です

    • 新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,21037 ゴールドポイント(3%還元)
新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009001716673

新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,210(税込)
ゴールドポイント:37 ゴールドポイント(3%還元)(¥37相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:講談社
販売開始日: 2012/11/12
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「正徳の治」で名高い大儒学者による歴史研究の代表作。古代天皇制から、武家の発展を経て江戸幕府成立にいたる歴史を九変・五変に時代区分して論じ、徳川政権の正当性を主張する。天皇家や源頼朝、足利幕府への客観的で冷徹な評価、為政者の不徳と失政に対して天命が革まる「易姓革命」への警鐘など、実証的で先駆的な史論の現代語訳。
  • 目次

    第一巻 総論 日本の天下の大勢は、九度変化して武家の治世となり、武家の治世がまた五度変化して、当代にいたったこと
    第二巻
    古代には征伐が天皇の手で行われたこと
    中世以来、将軍の職が世襲となったこと
    源頼朝父子三代のこと
    北条が代々天下の権をつかさどったこと
    後醍醐天皇の中興政治のこと
    第三巻
    足利殿が北朝の天皇を立てたこと
    室町家代々の将軍のこと
    信長の治世のこと
    秀吉の天下のこと
    訳者あとがき
    解説(藤田覚)
  • 出版社からのコメント

    江戸中期の大知識人の代表作。天皇と武家の確執、信長・秀吉の天下統一を描き、徳川幕府の正統性を主張した先駆的史論を現代語訳で。
  • 内容紹介

    「正徳の治」で名高い大儒学者による歴史研究の代表作。古代天皇制から、武家の発展を経て江戸幕府成立にいたる歴史を九変・五変に時代区分して論じ、徳川政権の正当性を主張する。天皇家や源頼朝、足利幕府への客観的で冷徹な評価、為政者の不徳と失政に対して天命が革まる「易姓革命」への警鐘など、実証的で先駆的な史論の現代語訳。(講談社学術文庫)


    江戸期の大知識人による先駆的な歴史研究
    天皇家の衰退から秀吉の天下統一への過程を実証的に描き、徳川政権の正当性を主張。
    独自の歴史観を読みやすい訳文で。

    「正徳の治」で名高い大儒学者による歴史研究の代表作。古代天皇制から、武家の発展を経て江戸幕府成立にいたる歴史を九変・五変に時代区分して論じ、徳川政権の正当性を主張する。天皇家や源頼朝、足利幕府への客観的で冷徹な評価、為政者の不徳と失政に対して天命が革まる「易姓革命」への警鐘など、実証的で先駆的な史論の現代語訳。(解説・藤田覚)

    おおよそこれらの人びとのふるまいは、どう考えても大臣らしい行いとはいえない。思えば、よくよく恥を知らぬ人びとであった。(中略)世の中がすこしでも平穏になると尊位厚禄にあぐらをかき、武士をまるで奴婢や雑人のようにしか思わず、世間が乱れたときにはこそこそするばかりで、一人として身を投げだして忠功をはげむ者もいなかったのは、公家と僧徒だけ。まことに国家の害毒というのは、こういう連中のことをいうのであろう。だから、天道は、天に代わって功を立てる人に報いるのが道理ゆえ、その後に武家が世を治めたのも、理由のあることだと考える。――<本書第三巻より>

    ※本書の原本は、1969年、「日本の名著 15『新井白石』」として、中央公論社より刊行されました。本書は、中公バックス版「日本の名著 15」(1983年刊)を底本としました。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    横井 清(ヨコイ キヨシ)
    1935年、京都市生まれ。立命館大学大学院修士課程修了。部落問題研究所、京都市史編さん所などに勤務したのち、花園大学助教授、富山大学教授、桃山学院大学教授を歴任
  • 著者について

    横井 清 (ヨコイ キヨシ)
    1935年、京都市生まれ。立命館大学大学院博士課程中退。部落問題研究所、京都市史編さん所などに勤務したほか、富山大学教授、桃山学院大学教授を歴任。おもな著書に『中世民衆の生活文化』『東山文化』『下剋上の文化』『的と胞衣』『光あるうちに』『中世日本文化史論考』『室町時代の一皇族の生涯』などがある。

新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:横井 清(訳)
発行年月日:2012/11/12
ISBN-10:4062921405
ISBN-13:9784062921404
旧版ISBN:9784124003550
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:365ページ
縦:15cm
他の講談社の書籍を探す

    講談社 新井白石「読史余論」現代語訳(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!