織姫たちの学校1966-2006―大阪府立隔週定時制高校の40年 [単行本]

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織姫たちの学校1966-2006―大阪府立隔週定時制高校の40年 [単行本]

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出版社:不知火書房
販売開始日: 2012/10/20
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織姫たちの学校1966-2006―大阪府立隔週定時制高校の40年 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    大阪の南、泉州は伝統産業である織物業の盛んな所だ。高度成長期に入り高校進学率が上昇すると、紡績・織布企業は次第に女子労働者の求人が難しくなってくる。そこで企業は、一週間ごとに早番と遅番が入れ替わる二交代制勤務に見合った“隔週定時制高校”の設立を大阪府に要望、1966年4月、泉州地域の4校でスタートする。「働きながら高校で学ぶことができる!」というキャッチ・フレーズは、経済成長から取り残された山村・離島の中卒女子を惹きつけ、40年間に1万人余の少女たちが泉州の地に青春の想い出を刻んだ。本書は、その隔週定時制2校で37年間教壇に立ち、日夜汗まみれになって働き、学校に通った生徒たちを見守り続けた、一教師による内部レポート。知られること少なく消えていった学校の、誰も語らなかった生徒たちの物語。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 隔週定時制高校の四十年(隔週定時制の創立と矛盾
    「こすもす」に見る生徒の声
    増学級と七〇年代
    隔定黄金期と潮目の変化
    生徒の健康と悩み ほか)
    2 教師失格の記(高塀の向こう側
    織姫の一日
    織姫の父
    織姫の母
    織姫の支え ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橿日 康之(カシヒ ヤスユキ)
    本名、柏井康之(かしいやすゆき)。1943年4月20日生まれ。大阪は天満生まれの帝塚山育ち。大阪市阿倍野区の小・中・高に学び、関西学院大学法学部法律学科に進み、戦後批評の研究に没頭。卒業後、大阪府立の隔週定時制高校に勤務。泉南高校と貝塚高校の二校で社会科教員として、定年後2年を含め37年勤め、隔定の終焉を見届ける。その傍ら、60年代の自立思想の影響下に文芸批評を書き始める。1985年を前後して九州王朝説を知り、1990年代半ばから、室伏志畔(むろぶししはん)の筆名で、わが国の古代史にもっとも現在的な問題を幻視する著述活動にある

織姫たちの学校1966-2006―大阪府立隔週定時制高校の40年 の商品スペック

商品仕様
出版社名:不知火書房 ※出版地:福岡
著者名:橿日 康之(著)
発行年月日:2012/10/20
ISBN-10:4883450392
ISBN-13:9784883450398
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:教育
ページ数:185ページ
縦:19cm
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