「立石諒」追い抜く力―憧れのヒーローから勝ち取った世代交代 [単行本]

「立石諒」追い抜く力―憧れのヒーローから勝ち取った世代交代 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「努力しない天才」と言われた男が、憧れのヒーローを倒して掴んだ銅メダル。“２年前は引退も考えた”―波瀾万丈に富んだ競技人生の軌跡。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  序章　二〇一二年八月一日―憧れのヒーローに勝った夜
  第１章　保育士からオリンピアンへ―将来の夢を変えた王者の勇姿
  第２章　寸前で破けた北京への青写真―復活を後押しした一本の電話
  第３章　遠のいていくロンドンへの道―恩師に打ち明けた引退の決意
  第４章　移籍に導かれた運命の出会い―理想的な二人三脚での再出発
  第５章　ヒーローからライバルへ―ロンドンの舞台で待つ大勝負
  終章　四年後のリオデジャネイロへ―もっと速く、強くなるために

• 内容紹介

  ロンドン五輪の競泳男子平泳ぎ200ｍ、ラスト5メートルで先行する北島康介選手を逆転。見事に銅メダルを獲得した23歳の若きスイマー、立石諒選手の波乱万丈に富んだ競技人生を追ったノンフィクション。　　憧れのヒーローの背中を一途に見つめ、ついには北島選手をして「努力しない天才」とまで言わしめる存在にまで距離を縮め、全世界が注目する大舞台で100分の6秒差で勝利するまでの軌跡を本人、立石選手を支えてきた恩師の方々への取材をもとに、北島選手が憧れのヒーローから五輪のメダルを争うライバルに変わっていった変遷を軸に据え

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤江 直人(フジエ ナオト)
  １９６４年７月１５日、東京都生まれ。早稲田大学卒。サンケイスポーツでサッカーやオリンピックを中心に取材。９７年から２年間はニューヨーク駐在員としてＭＬＢなどをカバー。２０００年から角川書店との共同編集で発行された総合スポーツ誌『スポーツ・ヤァ！』で副編集長などを務める。２００７年の独立後は季刊の総合スポーツ誌『論スポ』の副編集長を務めるほか、サッカー取材を中心にスポーツライターとしても活動している

「立石諒」追い抜く力―憧れのヒーローから勝ち取った世代交代 の商品スペック