新編 池田彌三郎の学問とその後 [単行本]

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新編 池田彌三郎の学問とその後 [単行本]

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出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2012/10/27
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新編 池田彌三郎の学問とその後 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    質量ともに豊富な池田の学問を受け継いだ井口樹生。井口の綴る陰影の濃い深みのある文章によって、池田彌三郎が生涯にわたってなした仕事の意味が明らかにされている。折口学を継いだ池田・井口の数十年にわたる記録として貴重な一冊。
  • 目次

    はじめに/再刊にあたって・藤原茂樹

    第一部 昭和四十六年~昭和五十六年
    死者の声――ノート整理を終えて
    ぷろふぃーる 池田彌三郎
    還立の詞
    「まれびとの座 折口信夫と私」(池田彌三郎著)解説
    書評「わが幻の歌びとたち――折口信夫とその周辺」(池田弥三郎著)
    三田育直会嗜好 池田君繁盛記
    ことわざの境遇――池田弥三郎「暮らしの中のことわざ」解説
    書評「行くも夢 止まるも夢」(池田彌三郎著)
    未整理の折口信夫国語学ノート
    講座「古代学」の定着と展望――昭和五八年折口信夫没後三〇年に向って

    第二部 昭和五十七年~平成四年
    逝去まで
    随身誄詞
    魚津青島
    師承の学・その展開
    「日本文学伝承論」(池田彌三郎著)発刊をひかえて
    先生の学問
    芸能研究目的の模索
    「神道概論」成稿まで
    「言語伝承論」について――国語史研究の目的
    書評「日本文学の〝 素材〟」(池田彌三郎著、池田光編)
    愛 師弟と友人と
    池田彌三郎<人物史・芸能研究の昭和(一)>
    池田先生の学問とその後――霊魂信仰のゆくえ
    神代と人倫 第一稿――折口信夫から池田彌三郎へ

    第三部
    対談 池田彌三郎×井口樹生
    わたしの中のフォークロア
    芸能史の制約と組織

    池田彌三郎年譜/池田彌三郎著作目録
    あとがき 藤原茂樹/初出一覧
  • 出版社からのコメント

    池田彌三郎の学問、霊魂信仰のゆくえを追う。
  • 内容紹介

    池田彌三郎の学問―霊魂信仰のゆくえを追う。

    ▼本書は、池田彌三郎の学問の継承者、故井口樹生氏が生前に執筆した、師の学問やその著作の紹介、さらに恩師との対談2本を、藤原茂樹慶應義塾大学文学部教授が再編集したものである。

    ▼10年前の私家版「池田彌三郎の学問とその後」は希少で再版の要望に応え、藤原茂樹が編集し直し、遺稿7本と対談2本を加えて新編とした。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    井口 樹生(イグチ タツオ)
    1934年東京生まれ。58年慶應義塾大学文学部を卒業。同大学院文学研究科博士課程修了後、上智大学助手を経て、76年慶應義塾大学文学部助教授77年教授となる。文学博士。2000年在職のまま逝去。文学部時代から一貫して池田彌三郎に師事。専攻は古代国文学・芸能史

    藤原 茂樹(フジワラ シゲキ)
    1951年東京生まれ。1973年慶應義塾大学法学部、75年文学部を卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。1978年慶應義塾高等学校教諭、1980年以降神戸山手女子短期大学国文科助教授・教授、大谷女子大学国文学科教授を経て、2000年慶應義塾大学文学部教授。専攻は古代国文学、古代芸能
  • 著者について

    井口 樹生 (イグチ タツオ)
    1934年東京生まれ。58年慶應義塾大学文学部を卒業。同大学院文学研究科博士課程修了後、上智大学助手を経て、76年慶應義塾大学文学部助教授77年教授となる。文学博士。2000年在職のまま逝去。文学部時代から一貫して池田彌三郎に師事。師を通して学んだ、学問と人間の生活とのかかわりをいつも重く見、日本人の発想の原点を考える学風を、深い心根で解き明かしてゆく魅力溢れる多くの論と文を執筆した。専攻は古代国文学・芸能史。万葉集と芸能を中心として研究活動を行う一方、温厚洒脱な人柄で学生にも人気があった。
    テレビなどマスコミでも活躍。日本語についての豊富な学識と、わかりやすい解説には定評があった。
    【著書】
    『風の木水の花:植物故事』(1973年、三友社)、『くらしの季節―日本人の民俗2―』(1976年、実業之日本社)、『日本語の常識非常識』(1986年、講談社)、『日本語の履歴書』(1987年、講談社)、『知っているようで知らない日本語4』(1988年、ゴマブックス)、『知っているようで知らない日本語5』(1988年、ゴマブックス)、『境界芸文伝承研究』…

    藤原 茂樹 (フジワラ シゲキ)
    1951年東京生まれ。1973年慶應義塾大学法学部、75年文学部を卒業。同大学院文学研究科博士課程修了。1978年慶應義塾高等学校教諭、1980年以降神戸山手女子短期大学国文科助教授・教授、大谷女子大学国文学科教授を経て、2000年慶應義塾大学文学部教授(現在に至る)。専攻は古代国文学、古代芸能。
    【論文】
    「海人流転の事その他」「天孫降臨伝承の研究」「春は皮服を著て-北国のうた・まつり・芸能-」「万葉集終焉歌の芸能史的意義」「火中死生」他多数。
    【共著】
    『万葉から万葉へ-万葉びとの言葉とこころ』(2009年、NHK出版)。
    【編著】
    『池田彌三郎の学問とその後-霊魂信仰のゆくえ-』(井口樹生著、藤原編、2002年、レビュージャパン)、『古代国文学と芸能史』(井口樹生著、藤原茂樹編、2003年、瑞木書房)、『催馬楽研究』(藤原茂樹編、2011年、笠間書院)。
    【監修】
    雑誌『NHK 日めくり万葉集』VOL1-24監修・執筆、2008年~2012年、講談社)。NHKテレビ『…

新編 池田彌三郎の学問とその後 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学文学部国文学研究室
著者名:井口 樹生(著)/藤原 茂樹(編)
発行年月日:2012/10/27
ISBN-10:4766419928
ISBN-13:9784766419924
判型:A5
発売社名:慶應義塾大学出版会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:240ページ
縦:21cm
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