平安文学をいかに読み直すか [単行本]

平安文学をいかに読み直すか [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  古典は固定したものではなく、これからもいくらでも塗り替えられる。文学史は自明のものではなく、常に変化していく。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　『伊勢物語』大島本奥書再読
  第２章　『竹取物語』の和歌―不定形なテキストの矛盾
  第３章　『大和物語』瞥見―「人の親の心は闇にあらねども」を中心に
  第４章　『土佐日記』の和歌の踪跡
  第５章　定家本としての『枕草子』―安貞二年奥書の記主をめぐって
  第６章　和歌史の中の『枕草子』
  第７章　和泉式部の歌の方法
  第８章　“『源氏物語』の作者は紫式部だ”と言えるか？
  第９章　“非在”する仏伝―光源氏物語の構造

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷 知子(タニ トモコ)
  １９５９年、徳島県生まれ。大阪大学卒、東京大学大学院博士課程単位取得。博士（文学）。フェリス女学院大学教授
  
  田渕 句美子(タブチ クミコ)
  １９５７年、東京都生まれ。お茶の水女子大学卒、同大学院博士課程単位取得。博士（人文科学）。早稲田大学教授

平安文学をいかに読み直すか [単行本] の商品スペック