末野栄二の剣道秘訣 [単行本]
    • 末野栄二の剣道秘訣 [単行本]

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末野栄二の剣道秘訣 [単行本]

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出版社:体育とスポーツ出版社
販売開始日: 2012/11/03
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末野栄二の剣道秘訣 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    全日本選手権優勝、全国警察選手権優勝、世界選手権大会優勝、全剣連設立五十周年記念八段選抜大会優勝。ながく剣道界で活躍する範士が自身の体験をもとに伝授する。すぐ実践できる新しい剣道上達の秘訣。
  • 目次

    ◎面打ち:小さく振り上げても円運動になっていること
    〇中心を打つ・自分の剣先が、相手の面の縦金にそって打っているか
    〇大小の面打ち・小技も上腕を使い、手の内の作用で打つこと
    〇踏み切り足・湧泉で蹴るようにすると引きつけも早くなる
    ◎小手打:左足の引きつけで打突に冴えをつくる
    〇機会・面を打たれると感じたとき、小手の機会が生まれる
    〇手首・左親指を相手の胸に入れ込むようにすると打ちが冴える
    〇踏み込み足・踏み込む距離を心持大きくして勢いをつける
    〇打突部位・相手の右手首を狙って打つと正中線から外れない
    〇実戦の小手・相手の状況に応じて二種類の打ちを使い分ける
    ◎胴打ち:左肘を若干引き、打突力を強めること
    〇胴打ちの要諦・中心線にそって振り上げると刀筋が通った打ちになる
    〇手と足の運動・右足を右斜め前に踏み出しながら打つと動作が円滑になる
    〇機会・打ち気の強い相手、出ばな面を狙っている相手に有効
    ◎突き:恐怖心を与える突き技。仕かけ技の習得にも有効
    〇両手突き基本三種・前突き・表突き・裏突き。三つの突きを身につける
    〇片手突き・右手で右腰を叩く要領で安定感をつくる
    〇腰で突く・三角形の構えを維持すると腰が入る
    〇上段への突き・左手を引いて防御する相手には片手突きが有効
    ◎崩して打つ:打たれる、突かれる。恐怖感のある構えをつくる
    〇崩さない・剣先の怖さを乗り越え、崩さずに打つことが地力の涵養になる
    〇中心を取る・打たれるときは自分の剣先が相手の中心線から外れている
    〇中心を取らせる・中心を取れたと錯覚させて構えの崩れた瞬間を打つ
    〇技への展開・崩しは千差万別。どのような崩しにも対応できること
    ◎仕かけて打つ:一足一刀の間に入る直前が重要。仕かけなしに相手は動かせない
    〇表裏・ 下を攻めて面・打突できる気構えと身構えが必要。形だけの攻めは隙になる
    〇面を攻めて小手・剣先は正中線。相手にできるだけ近い位置で竹刀を振り上げる
    〇面を攻めて小手・跳び込み面の間合を保持し、面を警戒させることが大切
    〇出ばな面・手の内を柔らかくし、下腹に力を入れ、肩の力みを取る
    ◎二段技・三段技:一本技の積み重ねが二段技・三段技につながる
    〇小手→面・実の一本の連続。見せかけの小手では相手の構えは崩れない
    〇面→面・初太刀に全精力を込めて打つ。二度打ちは一本にならない
    〇発声と左足・発声は後の技を大きく・強く・短く。左足は素早くひきつける
    〇稽古法・小手面胴面胴面の連続打ちで二段技、三段技を習得する
    ◎返し技:打ち出す機会を見極め、相手と呼吸を合わせる
    〇待って打たない・厳しい仕かけ技会得し、相手を引き出すこと
    〇面返し胴・厳しい攻めと緩い攻め。面を誘い出すことが先決
    〇小手返し面・ひだりてを運用が重要、右足で距離を調整して冴えをつくる
    〇小手返し小手・剣先の開き加減に注意。右足を左足に引きつけて打つ
    〇返し技稽古法・全習法と分習法を組み合わせて体得する
    ◎すり上げ技:手首の柔軟性と強さが必要。手の内に力を入れすぎない
    〇面すり上げ面(表)・すり上げを点で行うと小さな動作で大きな効果が得られる
    〇面すり上げ面(裏)・相手を充分ひきつけ、引き面の要領で後方にさばくと効果的
    〇小手すり上げ面(表)・鍔元・物打部分。二種類のすり上げ面を身につける
    〇小手すり上げ面(裏)・相手が見えるまで振りかぶり、体当たりをする感覚で決める
    〇上段に対するすり上げ技・すり上げ技と返し技を使い分けると相手に隙が生じやすい
    ◎応じ技への応じ技:応じ技を封じて有効打突につなげる
    〇押さえ小手→相小手面・小手を相打ちにしてからすかさず面を打ち込む
    〇面抜き胴→小手・胴を狙った相手の浮いた手元に小手を打つ
    〇小手すり上げ面→胴・裏鎬を遣おうとした手元の上がりに胴を打つ
    〇技の組み立て・我を捨てることが大切。相手に従いながら変化する
    ◎左足:左足は剣道の土台、間合いを決めるのも左足である
    〇構えと左足・左足先の向きは若干外側に向くのが自然
    〇攻めと左足・左足を伴わない間詰は剣先の威力が半減する
    〇打突と左足・右足に向かって最短距離で引きつけると姿勢が崩れない
    〇技別左足の使い方・左足を引きつけたときに打つ技もある
    ◎右足:間合いの駆け引きは右足。腰を安定させて出足を鋭くする
    〇右足と構え・右膝のこりをなくして重心を両足の中間にかける
    〇踏み込み足・斜めの角度で右足を踏み込むと、余勢が前方に伝わる
    〇打突と右足・仕かけ技も応じ技も右足を相手に向けておくことが大切
    〇右足と打ち間・ミリ単位の間詰が攻めにつながる。色は虚になる
    〇右足と居つき・腹のすわりで腰を安定させると相手の打突に対応できる
    ◎左手:前腕中心の延長に左中指。自在な竹刀操作を実現する
    〇竹刀の握り・左手人差し指を若干上に向けて手の内の力を竹刀に直送する
    〇打突と左手・肘を伸ばしすぎない。手首を支点として物打に力を入れる
    〇体さばきと攻め・左拳の位置は変えない。竹刀の身幅で体をさばく
    〇指の操作・攻撃や防御で必要な指の操作。両手の調和が大切である
    ◎右手:剣先の働きは右手と直結。肘の動かし方にも注意する
    〇竹刀の握り・右手は中指を中心として力を入れる
    〇打突と右手・技や打突部位により手首と肘の使い方を変える
    〇体さばきと攻め・相手の剣先を殺して、自分の剣先を殺さないこと
    〇指の操作・右手の緊張と解緊は左足の引きつけと関連がある
    ◎体さばき:上虚下実の構えをつくり、体さばきを自由自在にする
    〇構え・正しい足構えができると構えに風格と勢いが生まれる
    〇打てる体勢・前掛かりは精神的作用。脚を実、上体を虚にして打つ
    〇攻撃的体さばき・中心に向かい少しづつ間詰め。一足一刀の間合いに入る直前が重要
    〇左右の体さばき・足幅の広さに注意。右足小指から左足踵の広さは肩幅を意識する。
    ◎間合:構えを崩さないことが打ち間の確保につながる
    〇近くて遠い間合・敵陣に入り、相手は届かない、自分は届くイメージをつくる
    〇間合いに入る・腰始動で移動すると正中線が取りやすくなる
    〇間合いに入らせる・三つのさばきで受けた太刀を打つ太刀に変化させる
    〇手足の操作・竹刀が交差し始めたら足と手は大きく動かさない
    ◎機会:間の取り方が重要。虚を打つ稽古で感覚を磨く
    〇機会とは何か:いまでは遅い。機会は「い」と「ま」の間にある。
    〇三つの隙:構え・心・打突。とくに四つの打突の隙を理解すること
    〇出ばな・居つき・間合いに入る・打たれることを嫌がらない。三つの打突機会を覚える
    ◎決めをつくる:手の内の緊張と弛緩。左足の素早い引きつけが重要
    〇有効打突・審判員の旗が動き出すのは、打突直後からの決めの段階である。
    〇竹刀操作・手の内の作用は押す力と引く力の調和で成立する
    〇左足の引きつけ・左足の引きつけが早いと打突が有効になりやすい
    〇発声・メとンの間の発声をできるだけ短くすると技が締まる
    〇決める技術十カ条・仕かけ技、応じ技。技に応じて決め方は異なる。
    ◎昇段審査:仕事との調整を図り、精一杯・最大限の努力をする
    〇審査とは・理にかなった刀法、平常心、不動心を求める心法をめざす
    〇事前準備・上位者の剣先を乗り越える精神力を稽古で養うこと
    〇審査当日・余裕をもって行動すること。一人対二人の立礼にも慣れておくこと
    〇稽古・乗って攻め、一技一技を打ち切る稽古が大切
    ◎立合に臨む:審査員の第一印象は凛とした発声で決まる





  • 出版社からのコメント

    過去全日本選手権、世界選手権優勝等ながく剣道界で活躍する著者が、自身の体験をもとに伝授する剣道上達の秘訣が凝縮された力作
  • 内容紹介

    すぐ実践できる新しい剣道上達の秘訣 全日本選手権優勝、全剣連設立五十周年記念八段選抜大会優勝。ながく剣道界で活躍する末野栄二範士が剣道上達の秘訣を自身の体験をもとに伝授する。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    末野 栄二(スエノ エイジ)
    昭和23年鹿児島県生まれ。鹿児島商業高校卒業後、鹿児島県警察に奉職。全日本選手権大会優勝、世界選手権大会団体優勝、全国警察選手権大会優勝、全日本剣道連盟設立五十周年記念八段選抜大会優勝など。鹿児島県警察本部教養課主席術科師範を最後に退職。剣道範士八段
  • 著者について

    末野 栄二 (スエノ エイジ)
    昭和23年鹿児島県生まれ。鹿児島商業高校卒業後、鹿児島県警に奉職。全日本選手権大会優勝、世界選手権大会団体優勝、全国警察選手権大会優勝、全日本剣道連盟設立五十周年記念八段選抜大会優勝など。鹿児島県警察本部教養課主席術科師範を最後に退職。剣道範士八段。
    (この書籍に掲載されている紹介情報です)

末野栄二の剣道秘訣 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:体育とスポーツ出版社
著者名:末野 栄二(著)
発行年月日:2012/11/03
ISBN-10:4884582489
ISBN-13:9784884582487
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:体育・スポーツ
言語:日本語
ページ数:214ページ
縦:26cm
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