想起のかたち―記憶アートの歴史意識 [単行本]

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想起のかたち―記憶アートの歴史意識 [単行本]

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出版社:水声社
販売開始日: 2012/11/30
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想起のかたち―記憶アートの歴史意識 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ナチズム/ホロコーストという負の記憶を自らの作品に据え、イメージの“想起”をうながす“後から生まれた世代”の4人の美術家たち―ボルタンスキー、ゲルツ、ホルン、ジグルドソン。彼らの作品がもつ構造、意味作用の分析を通して美術家たちによる“歴史の表象”への扉をひらく。図版多数収録。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章(ドイツの記憶論―文化学を中心に
    戦後アートによる想起と歴史意識
    近年の「記憶アート」研究―視覚表象論による理論化の試み
    本書の視角と内容構成)
    第1章 痕跡採取(“痕跡保全”のアート
    個体をとりまくマトリクス―ボルタンスキーの領分
    「捜査/操作」の修辞論
    事実とフィクションのはざま)
    第2章 標しづけ(“マーク”された都市の空虚
    “下からの歴史”と公共芸術
    ホロコースト記念碑論争
    想起と追悼の標し
    ヨッヘン・ゲルツの不可視の記念碑)
    第3章 交感(ミュンスターの牢獄―『逆向きのコンサート』
    レベッカ・ホルンの“花嫁機械”
    ナチズム表象と欲望機械―キーファーの記憶世界
    招喚の時空)
    第4章 集蔵(集蔵体としてのアート―ジグルドソン『静寂の前に』
    コレクションのパラドクス
    アーカイヴの擬態と流用
    記憶のアルケオロジー
    蒐集とジェンダー)
    終章 記憶アートが生む“もうひとつの歴史意識”
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    香川 檀(カガワ マユミ)
    1954年、東京都に生まれる。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学人文学部教授。専攻は、表象文化論、ジェンダー論。二〇世紀美術史

想起のかたち―記憶アートの歴史意識 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:水声社
著者名:香川 檀(著)
発行年月日:2012/11/30
ISBN-10:4891769203
ISBN-13:9784891769208
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:芸術総記
ページ数:365ページ
縦:22cm
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