三条西実隆(コレクション日本歌人選〈055〉) [単行本]

三条西実隆(コレクション日本歌人選〈055〉) [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  古典学万般の世界に幅広い知見を誇った当代最高の知識人として、応仁の乱後、文化再興に多大な功績を残した。連歌師宗祇は、実隆に古今伝授を授けており、後に御所伝授へとつながる。家集に『雪玉集』『再昌草』などがあり特に『雪玉集』は、近世の歌人の手本とされた。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  法の道に仕へんものを
  暫しとも言伝てやらむ
  己が上に生ふる例や
  忘るなよ三笠の山を
  秋風も心あるべき
  枝ながら見むも幾ほど
  吹くからに風の柵
  深からぬ齢のほどに
  年も経ば鏡の影に
  年をへて宿にまづ咲く〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  豊田 恵子(トヨダ ケイコ)
  新潟県生。奈良女子大学大学院博士後期課程単位修得退学。現在、宮内庁書陵部図書課研究員

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