シュルレアリスムの25時 ヴォルフガング・パーレン―幻視する横断者 [全集叢書]

シュルレアリスムの25時 ヴォルフガング・パーレン―幻視する横断者 の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  ウィーンに生を享け、パリでシュルレアリスムに身を投じ、第２次世界大戦下にはメキシコへ亡命した理知の画家、ヴォルフガング・パーレン。沸騰するインスピレーションによって、哲学、思想、物理学を吸収し、画家として、思索者としてブルトンを驚倒させながらも自裁にいたる、その明滅する生涯。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  序章　シュルレアリスム「らしくない」シュルレアリストを語るために
  第１章　シュルレアリスムなんてわたしは知らない―一九二〇年代
  第２章　シュルレアリスムなんてわたしはしたくない―一九三〇年代前半
  第３章　どうしてわたしはシュルレアリスムにいるのか―一九三〇年代後半
  第４章　いかにしてわたしは、シュルレアリスムにかたちをあたえるのか―一九三八年
  第５章　シュルレアリストとしてのわたしは、シュルレアリスムに「さらば」と呼びかける―一九四〇年代
  終章　なぜわたしはシュルレアリスムとともにあり続けるのか―一九四〇年代以降
  附録　あたらしいイメージ（ヴォルフガング・パーレン）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  齊藤 哲也(サイトウ テツヤ)
  １９７６年、北海道に生まれる。北海道大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学、パリ第七大学文学博士。現在、明治学院大学准教授。専攻はシュルレアリスム研究

シュルレアリスムの25時 ヴォルフガング・パーレン―幻視する横断者 の商品スペック