遠藤周作論―「救い」の位置 [単行本]

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遠藤周作論―「救い」の位置 [単行本]

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出版社:双文社出版
販売開始日: 2012/12/15
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遠藤周作論―「救い」の位置 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後、高度経済成長期、二十世紀末という時代を生きた作家遠藤周作、時代時代が持つ多様な側面に適宜対応していった彼の言説・作品を、その周辺と照応させることで読み解く。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 フランス留学と時代(遠藤周作の留学―『白い人』に描かれたフランス
    遠藤周作とサド―『爾も、また』、「書くという事の意味」をめぐる小説)
    2 遠藤周作を歴史化する試み(「中間小説」論―書き分けを行う作家
    遠藤周作作品と語り手―作家「遠藤周作」の連続性を探る
    遠藤周作作品における家族―過去としての子ども、他者としての子ども)
    3 カトリックの変容―一九六〇年代の転換(「遠藤周作論」を再構築する
    『火山』と『おバカさん』―「啓蒙」する「作家」の誕生
    『沈黙』と時代―第二バチカン公会議を視座として)
    4 変遷する時代と移りゆく救い―『深い河』の時代(「それぞれ」の救い、「宗教的なるもの」の文学―『深い河』論
    遠藤周作と二〇世紀末の宗教状況
    遠藤周作と仏教―差異をこえて
    大江健三郎『燃え上がる緑の木』論―外を志向する物語、『深い河』との連関)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小嶋 洋輔(コジマ ヨウスケ)
    1976年生まれ。2005年千葉大学大学院社会文化科学研究科(現・人文社会科学研究科)博士課程修了。現在、千葉大学人文社会科学研究科特別研究員、琉球大学国際沖縄研究所技術補佐員、千葉大学非常勤講師、琉球大学非常勤講師。専門、日本近代・現代文学

遠藤周作論―「救い」の位置 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:双文社出版
著者名:小嶋 洋輔(著)
発行年月日:2012/12/15
ISBN-10:4881646141
ISBN-13:9784881646144
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:300ページ
縦:22cm
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