非常事態の中の愉しみ―本音を申せば [単行本]

非常事態の中の愉しみ―本音を申せば [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  暗い日々の中に何を見つけて生きる糧とするか。２０１１年という一年を作家は観察力を駆使して記述した。「週刊文春」好評連載単行本化第１４弾。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  二〇一一・正月のおはなし
  正月疲れと映画たち
  「看護婦の日記」と「パンドラの匣」
  映画館の死とウディ・アレン
  正月明けの日々
  映画難民の嘆き
  風邪と“大本営発表”
  「その街のこども劇場版」と「バーレスク」
  雪との生活
  久々の正調西部劇「トゥルー・グリッド」〔ほか〕

• 出版社からのコメント

  週刊文春の連載エッセイ14冊目。3・11でがらりと様相を変えてしまった世の中。そんななかでも映画や女優の話題は欠かせない

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小林 信彦(コバヤシ ノブヒコ)
  昭和７（１９３２）年、東京生れ。早稲田大学文学部英文学科卒業。翻訳推理小説雑誌編集長を経て作家になる。昭和４８（１９７３）年、「日本の喜劇人」で芸術選奨文部大臣新人賞受賞。「丘の一族」「家の旗」などで芥川賞候補。平成１８（２００６）年、『うらなり』で第五十四回菊池寛賞受賞

非常事態の中の愉しみ―本音を申せば [単行本] の商品スペック