学徒勤労動員の時代―心理・行動ならびに教育 [単行本]

学徒勤労動員の時代―心理・行動ならびに教育 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  心理学者が一中学生だった戦中の混乱の中で学徒勤労動員を体験したことで、その時代の青年たちの気持ち、行動、教育について、また、その影響はどうだったか、そこから考えるべきことは何だったか、現在の状況にどう対応すべきかを考え本書をまとめた。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  １　東京府立第十二中学校
  ２　学徒勤労動員の時代（社会の動き
  朝日新聞縮刷版に見る世の中の動き　ほか）
  ３　学徒勤労動員（十二中の学徒勤労動員
  学徒勤労動員の作業内容　ほか）
  ４　その時代の心理と行動（身体的成長と発達
  性差　ほか）
  ５　教育（軍国主義の教育
  戦中小・中学校の教育　ほか）
  ６　今にして思うこと（アイデンティティと軍国主義
  タテ・同一性の崩壊　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岡田 明(オカダ アキラ)
  東京理科大学心理学科卒業。現在、筑波大学名誉教授、東京成徳大学名誉教授（学科長、学部長歴任）。教育学博士。その間、筑波大学博士課程研究科長、同心身障害学系長、同付属聾学校長、同評議員、日本特殊教育学会常任理事、日本読書学会常任理事、国際読書学会教材評価委員、全米言語学会アクチブ・メンバー、文化庁正しく美しく国語の普及資料「ことば」の作成、企画委員、八千代市老人保健福祉計画懇談会委員、八千代市社会福祉協議会評議員、初代日本福祉心理学会会長を歴任

学徒勤労動員の時代―心理・行動ならびに教育 [単行本] の商品スペック