「紙」と共に去りぬ [単行本]

「紙」と共に去りぬ [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  「グーグル騒動」とは何だったのか？「黒船」去って余韻冷めやらぬ間に、今度は「電子へ、電子へ」と草木もなびく。いったいそれで出版の構造的危機を脱することができると言うのだろうか？広く日本社会とメディアの危機の中に出版の危機を定位し、問題を抉る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　「紙」と共に去りぬ（ネットとケータイに挟撃される雑誌
  ビーバ、プリントメディア！　ほか）
  第２部　１冊の本から広がる世界（歴史の曲がり角にたたずむ―朝日新聞「新聞と戦争」取材班『新聞と戦争』
  ナショナリズム無害化のために―城戸久枝『あの戦争から遠く離れて』　ほか）
  第３部　メディア社会を読み解く（キューマさんとヒロヒトさん
  あとはナリチュー、ケッセラーセラー　ほか）
  第４部　零細出版人の周辺（オヤジの背中
  Ｔ君へのレクイエム）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  でんご つねお(デンゴ ツネオ)
  （株）リベルタ出版代表。１９４４年東京生まれ。小出版社で書籍編集者ののち、１９８７年にリベルタ出版を立ち上げる。メディア・リテラシー、メディア論、原発・環境問題ｅｔｃ．を軸に出版活動を続ける。日本ジャーナリスト会議（ＪＣＪ）出版部会世話人。出版流通対策協議会（流対協）幹事

「紙」と共に去りぬ [単行本] の商品スペック