月待ち坂―家なき殿さま旅日記(廣済堂文庫) [文庫]

月待ち坂―家なき殿さま旅日記(廣済堂文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  陣屋大名の伊達嶋源次郎は、家来の浮田小五郎とふたり、気ままな旅を続けていたが、ようやく高井戸宿までたどりついた。そこで、かねて知り合いの女掏摸から人探しの手伝いを頼まれる。その手口の鮮やかさから、街道で「伝助劇場」として伝説にもなっている老掏摸からの頼みごとだった。顔が知られているので替わりにというのだが、老掏摸はなぜ自分で探さないのか、いわくありげな相談に乗った殿さまたちが調べていくと…。家なき殿さまと粗忽な家来の人助け珍道中、大好評第三弾。書下ろし時代小説。

• 内容(「BOOK」データベースより）

  老掏摸の涙
  酒乱
  月待ち坂
  街道の人

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  聖 龍人(ヒジリ リュウト)
  佐賀県有田町生まれ。日本大学卒業後、内外タイムス入社。その後、新聞・雑誌などのライターを経て、作家になる。気学、呪術研究家としての顔ももち、占星術、姓名判断、易学などの分野でも活躍中

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