おたすけ浪人源八〈上巻〉(コスミック・時代文庫) [文庫]

おたすけ浪人源八〈上巻〉(コスミック・時代文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  たのまれると後へは引けない浪人・南堂源八。江戸へ向かって小田原をたつと、とんびの佐太と名乗る妙な男や、巡礼姿の加津代を連れた女あるじお登美に、連れになってくれと声をかけられる。引き受けたはいいが、この道中、気づけば命がけの旅路に…。江戸に入ってしまえば、事件から解放されると簡単に考えていた源八だが、それどころか真っ向から敵の懐に入っていく運命が待っていた！女だてらに御用商人を務めるお登美の亭主として近江屋に落ち着いた源八は、魔性の御後室・青松院の陰謀に端を発した三州西尾家のお家騒動へと巻き込まれていく。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山手 樹一郎(ヤマテ キイチロウ)
  １８９９年、栃木県生まれ。編集者を経て文筆生活に入る。１９４０年より新聞連載を始め翌年刊行の『桃太郎侍』が大人気を博し、時代小説家としての地位を不動のものとした。その後も読者を楽しませることに徹した明朗闊達、爽快な作風で国民的人気作家として活躍し、映像化作品も多い。１９７７年勲三等瑞宝章を受章、１９７８年永眠

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