隠された物部王国「日本(ヒノモト)」 [単行本]

隠された物部王国「日本(ヒノモト)」 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  幻の王国が暗示する古代日本の決定的転換とは？かつて列島に併存した「倭国」と「日本」。「日本」はいつ、誰によって併合されたのか。九州から津軽、松前に至る物部一族による壮大な一大叙事詩。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　「日本」と「倭国」二つの国（ニホンか、ニッポンか
  大陸との交流
  新旧二つの『唐書』　ほか）
  第２章　ヤマト東征を阻む勢力（魂をめぐる二重の宗教構造
  鍛冶氏族と白鳥伝承
  鳥伝説とアメノユカワ　ほか）
  第３章　司祭としての「天皇」（「オホキミ」の起源
  司祭としての王
  「村君」割拠の時代　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  谷川 健一(タニガワ ケンイチ)
  １９２１年、熊本県水俣市生まれ。５１年、東京大学文学部卒業後、平凡社入社。退社後、執筆活動に入り、６６年『最後の攘夷党』（三一書房）で第５５回直木賞候補に。『日本庶民生活史料集成・全２０巻』（共著）で第２７回毎日出版文化賞、『日本民俗文化大系・全１４巻』（共著）で第４０回毎日出版文化賞特別賞他、受賞歴多数。２００７年、文化功労者に選ばれる。８１年、川崎市に日本地名研究所を設立、所長に就任し現在に至る

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