生活保護の争点―審査請求、行政運用、制度改革をめぐって [単行本]

生活保護の争点―審査請求、行政運用、制度改革をめぐって の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  全国の生活保護審査請求裁決１９３０（１９９６～２００５年度）の実証分析を通し、審査請求制度の現状と課題を明らかにする。また生活保護の争点ごとに、行政運用、主要５０判例、３００余の裁決を検討し、生活保護制度の改革案を提示。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１部　生活保護審査請求の現状と課題（制度の概要
  全国的な状況
  審査請求制度の改革）
  第２部　生活保護における争点（保護の申請
  資産の保有
  稼働能力の活用　ほか）
  第３部　生活保護制度の改革（生活保護制度の問題点と改革の視点、改革案の検討）
  ２１世紀の生活保護―生活保護制度改革試案

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  吉永 純(ヨシナガ アツシ)
  １９５５年、熊本県に生まれる。花園大学社会福祉学部教授（公的扶助論）。１９７９年、京都大学法学部卒業。２０１０年、京都府立大学大学院後期博士課程修了。博士（福祉社会学）。１９８２年、京都市役所に入り、福祉事務所を中心に、生活保護ケースワーカー（１２年６月従事）をはじめ生活保護事務、生活保護監査、ホームレス支援、介護保険事務などに携わる。２００６年、花園大学社会福祉学部助教授を経て、２００８年から現職

生活保護の争点―審査請求、行政運用、制度改革をめぐって の商品スペック