ITリスク学―「情報セキュリティ」を超えて [単行本]
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ITリスク学―「情報セキュリティ」を超えて [単行本]

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出版社:共立出版
販売開始日: 2013/02/08
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ITリスク学―「情報セキュリティ」を超えて [単行本] の 商品概要

  • 目次

    第1部 はじめに
    1 情報セキュリティからITリスクへ
      1.1 はじめに
      1.2 リスクとは
      1.3 リスク社会の進展
      1.4 リスクへの対応困難性と対応方針
      1.5 ITリスクの特徴
      1.6 ITリスク学を構成すべきもの
      1.7 本書の構成


    第2部 ITシステムに安全をもたらす工学技術
    2 情報セキュリティ技術の概要と今後の方向
      2.1 情報セキュリティ技術とその位置づけ
      2.2 不正アクセス
      2.3 情報セキュリティ対策技術
      2.4 今後の動向

    3 信頼性・安全性工学とITリスク
      3.1 信頼性工学と安全性工学
      3.2 確率論的リスク評価(PRA, Probabilistic Risk Analysis)
      3.3 ヒューマンファクターとは
      3.4 信頼性・安全性工学をITリスク問題に適用するための考察

    4 ソフトウェアエンジニアリングとセキュリティホール
      4.1 ソフトウェアエンジニアリングの必要性
      4.2 ソフトウェアエンジニアリングの概要
      4.3 バグを作りこまないために
      4.4 セキュリティホールの影響と対策

    5 ITシステムのプロジェクトマネジメント
      5.1 はじめに
      5.2 コスト超過リスク
      5.3 工程遅延リスク(納期遅延リスク)
      5.4 品質不良リスク
      5.5 リスクと戦うプロジェクトチーム


    第3部 ITシステムに安全・安心をもたらす心理学・社会科学的接近
    6 ITシステムに対するリスク心理学的接近
      6.1 人間のリスク認知
      6.2 リスクの受容とゼロリスク
      6.3 定量的にリスクを捉える
      6.4 ITシステムに対するリスク心理学的接近の例
      6.5 おわりに

    7 ITリスクに対する社会科学統合的接近
      7.1 問題の捉え方
      7.2 経済学の立場
      7.3 経営学の立場
      7.4 法学の立場
      7.5 統合を前提にした社会制御の仕組み


    第4部 ITシステムに安全をもたらすリスクマネジメント
    8 ITシステムのリスクマネジメントの全体像
      8.1 はじめに
      8.2 リスクマネジメントの新しい動向
      8.3 リスクマネジメントの各プロセスについて
      8.4 リスクマネジメントのフレームワークについて
      8.5 ITシステムのリスクマネジメントを行ううえでの新たな課題

    9 ITシステムにおけるリスクアセスメント
      9.1 リスクアセスメントの概要
      9.2 ITシステムのリスクアセスメント手法(定性的リスク評価と定量的リスク評価)

    10 ITシステムにおけるリスクコミュニケーション
      10.1 リスクコミュニケーションの必要性
      10.2 一般的コミュニケーションとリスクコミュニケーション
      10.3 リスクコミュニケーションの分類
      10.4 リスクコミュニケーションの課題
      10.5 リスクコミュニケーションの支援システム
      10.6 合意形成の条件
      10.7 ITシステムにおけるリスクコミュニケーションの特徴

    11 ITシステムと事業継続マネジメント(BCM:Business Continuity Management)
      11.1 はじめに
      11.2 ITシステムの依存性増加と社会・経済活動の脆弱性の増加
      11.3 ITシステムと事業継続マネジメント(BCM)
      11.4 高度に自動化・ネットワーク化されたシステム群の脆弱性
      11.5 大規模災害とITシステムの役割
      11.6 レジリエント(resilient)な社会の実現にむけて

    12 アプローチ法の一例:プライバシー影響評価
      12.1 まえがき
      12.2 プライバシー影響評価とはなにか
      12.3 国際標準IS22307における要求事項
      12.4 プライバシー影響評価プロセス
      12.5 セキュリティ評価におけるプライバシー影響評価の位置づけ
      12.6 プライバシー影響評価の実施例
      12.7 まとめ

    13 多重リスクコミュニケータMRCと社会的合意形成支援システムSocial―MRC
      13.1 はじめに
      13.2 多重リスクコミュニケータMRC
      13.3 社会的合意形成支援システムSocial―MRC
      13.4 終わりに
  • 内容紹介

     現代の情報社会において,われわれの生活はITシステムに大きく依存するようになっている。この機能が損なわれると,その影響は広範囲にまで及んでしまうことが考えられる。また,このような日々進歩し続けるITシステムの安全を確保することは従来の「情報セキュリティ」の概念だけで対応するのは困難になりつつある。
     したがって,本書では,不正によるものだけでなく,天災や故障,ヒューマンエラーまでも対象とし,ITシステムが扱う情報そのものだけでなく,サービスに関連して発生する安全の総合問題を「ITリスク」と名付け,それらの問題を解決するための糸口となる「ITリスク学」という新たな学問を立ち上げ,その考え方をまとめるに至った。
     本書を通じて,日本や世界に通じる「ITリスク学」の専門家が育ってくれることを願っている。

ITリスク学―「情報セキュリティ」を超えて [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:佐々木 良一(編著)
発行年月日:2013/02/15
ISBN-10:4320123301
ISBN-13:9784320123304
判型:A5
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:数学
言語:日本語
ページ数:244ページ
縦:21cm
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