弔い論 [単行本]
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弔い論 [単行本]

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出版社:青弓社
販売開始日: 2013/02/23
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弔い論 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    弔いとはいったい何なのか―。遺影・慰霊碑・墓・短歌などの弔う文化をあげて、子どもの死や戦死者、靖国、亡霊、東日本大震災などの死者と生者のありように肉薄し、弔いが死者を思い供養することにとどまらず、死者・遺族・弔問者という三者を結び付け、関係性を創造する契機になることを浮き彫りにする。
  • 目次

    序章 弔い論へ向けて――誰が死者を弔うか
     1 弔いの場から
     2 弔いのプロセスから
     3 亡霊の呼びかけと歓待
     4 弔いの失敗から

    第1章 幼子の死と弔い――子どもの近代と生死の諸相から
     1 近代日本での死の諸相
     2 子どもの生と死の前近代
     3 子どもの生と死の近代
     4 幼子の死と親
     5 子どもを亡くした親の語り:1――摂理・犠牲・贖罪としての死
     6 子どもを亡くした親の語り:2――如来の慈悲・善知識としての死
     7 子どもを亡くした親の語り:3――悲痛・悲哀・悲嘆としての死
     8 漱石の弔いの作法

    第2章 戦死者の霊と弔い――折口信夫の弔いの作法から
     1 靖国の招魂式に参列する折口
     2 大君は「神としたまふ」
     3 折口が闘った“聖戦”と詩歌

    第3章 戦死者の亡霊譚と弔いの視座
     1 戦死者霊の状況とは
     2 遥かな靖国
     3 亡霊となる遺念・遺恨をもつ戦死者群
     4 亡霊と弔いの作法
     5 虐殺された戦死者の亡霊

    第4章 亡霊と生き残り、そして未完の弔いへ
     1 亡霊と生き残りの位置
     2 異界としての接触領域
     3 亡霊と生き残りの接触領域
     4 “亡霊的身体”との対面
     5 “亡霊的身体”の語り

    終章 亡霊と弔い、そして和解、もしくは逡巡
     1 「諸国一見の僧」と弔い
     2 亡霊と生き残りの偽りの記憶――目取真俊『水滴』から
     3 亡霊と生き残り、弔いの遅延
     4 “遺影の故人史”と大震災

    参考文献一覧

    あとがき
  • 内容紹介

    弔いとはいったい何なのか――。遺影・慰霊碑・墓・短歌などの弔う文化をあげて、子どもの死や戦死者、靖国、東日本大震災などの死者と生者のありように肉薄し、弔いが死者・遺族・弔問者の三者を結び付け、関係性を創造する契機になることを照らし出す。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    川村 邦光(カワムラ クニミツ)
    1950年、福島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は宗教学、近代文化史
  • 著者について

    川村 邦光 (カワムラ クニミツ)
    1950年、福島県生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。専攻は宗教学、近代文化史。著書に『写真で読むニッポンの光景100』『聖戦のイコノグラフィ』『幻視する近代空間』『巫女の民俗学』(いずれも青弓社)、『オトメの行方』『オトメの身体』『オトメの祈り』(いずれも紀伊國屋書店)、『性家族の誕生』(筑摩書房)、『〈民俗の知〉の系譜』(昭和堂)、編著に『憑依の近代とポリティクス』『戦死者のゆくえ』(ともに青弓社)など。

弔い論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:青弓社
著者名:川村 邦光(著)
発行年月日:2013/02/23
ISBN-10:4787210491
ISBN-13:9784787210494
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:宗教
言語:日本語
ページ数:356ページ
縦:20cm
横:20cm
厚さ:2cm
重量:400g
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