性と呪殺の密教―怪僧ドルジェタクの闇と光(講談社選書メチエ) [全集叢書]

性と呪殺の密教―怪僧ドルジェタクの闇と光(講談社選書メチエ) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  密教は性と呪力に満ちている。光と闇、二つの世界を具有することの豊穣と危険。チベット仏教史上、最強にして最凶、密教僧ドルジェタクの生涯を通じ、宗教が内包する超絶的エネルギーの核心に迫る。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  第１章　チベット密教誕生への道（密教をどうとらえるか
  密教への道
  後期密教とは何か
  チベット密教の歴史）
  第２章　ドルジェタク登場（行者の息子
  修業と挫折
  秘法の成就
  荒れ狂う呪殺の嵐）
  第３章　光と闇（仏教者としてのドルジェタク
  性的ヨーガ
  女犯と肉食の倫理
  殺の倫理）
  第４章　ドルジェタク以降（ドルジェタクの最期
  ツォンカパ以前
  ツォンカパ以後）
  第５章　チベット仏教の最終解答（ツォンカパの解答
  ドルジェタクとは何だったのか
  オウム真理教）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  正木 晃(マサキ アキラ)
  １９５３年生まれ。筑波大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学人間科学部非常勤講師。専門は宗教学

性と呪殺の密教―怪僧ドルジェタクの闇と光(講談社選書メチエ) の商品スペック