生物とは何か?―ゲノムが語る生物の進化・多様性・病気 [単行本]
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生物とは何か?―ゲノムが語る生物の進化・多様性・病気 [単行本]

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出版社:共立出版
販売開始日: 2013/03/09
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生物とは何か?―ゲノムが語る生物の進化・多様性・病気 の 商品概要

  • 目次

    第1章 ゲノムの不思議

    第2章 生物の複雑さ

    第3章 生物におけるのりしろの設計

    第4章 配列中のシグナルとノイズ

    第5章 生物における的のあるランダム過程

    第6章 進化で変異は十分試されたか?

    第7章 新たなる遺伝子変異の仕組み

    第8章 病気とは何か?

    第9章 生物科学の体系
  • 内容紹介

    「生物とは何か?」というタイトルは,「生命とは何か?」という疑問に対して,さらに一段階ステップアップした疑問として設定した。「生命」と言うとき,すべての生物に共通的な分子的メカニズムを想定している。具体的には,セントラルドグマを中心とした生物共通の一連の反応をイメージしている。これに対して,「生物」は進化の結果,非常に大きな多様性を獲得してきた。最近は生物多様性の保存ということがよく言われるようになったが,どのようにして自然に生物多様性が生まれたかは,まだきちんと科学的に答えられていない。また,ヒトの遺伝子の多様性によって個性や病気のリスクが生まれることはわかっているが,これも科学的に説明がついていない。これらの問題に答えるには,「生命」という共通の分子的メカニズムの上に,ランダムな配列の変異の集積によって,生物という物体が設計できるようになったメカニズムを重ねて考えなければならない。著者は,この問題についての考察と研究のプロセスで,現在の生物科学の常識が実は偏見であったり,見方を変えると不可能と思われたことが可能であったりすることに気付いた。柔らかい物質のユニットは大きい(分子量が大きい)とか,ランダム過程もそれに的を設定すれば秩序が生まれるとか,よく考えてみると当たり前のことばかりである。それほど難しい問題ではない。本書では,一段階ステップアップした生物の理解を,一般の人に紹介するためにまとめた。ついでに言うと,専門家にも,常識を少し変えていただくきっかけになればと願っている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    美宅 成樹(ミタク シゲキ)
    1976年東京大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。現在、名古屋大学大学院工学研究科計算理工学専攻教授・理学博士。専門は生物物理学、計算生物学、ソフトマター物理学

生物とは何か?―ゲノムが語る生物の進化・多様性・病気 の商品スペック

商品仕様
出版社名:共立出版
著者名:美宅 成樹(著)
発行年月日:2013/03/10
ISBN-10:4320057252
ISBN-13:9784320057258
判型:A5
発売社名:共立出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:112ページ
縦:21cm
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