戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史 [単行本]

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戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史 [単行本]

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出版社:日本経済評論社
販売開始日: 2013/02/28
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戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした言論テロ事件、『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。
  • 目次

    序 章 「論壇」研究の問題設定と意義

    第一章 戦後ジャーナリズムにおける「論壇」史
     総合雑誌と「論壇」の磁場
     戦後総合雑誌の出発
     新しい執筆者の登場
     『中央公論』の変容
     大学紛争と「論壇」の凋落

    第二章 『中央公論』の天皇制論から「現実主義」論調まで
     天皇制批判の拮抗
     ルポルタージュとジャーナリストの系譜
     「現実主義」論調の展開

    第三章 中央公論社と「風流夢譚」事件  
     「風流夢譚」掲載前後
     嶋中事件
     嶋中事件への知識人の反応
     『思想の科学』事件と書評紙の反応
     社業隆盛から執筆拒否解除まで

    第四章 『中央公論』の編集者群像  
     戦後再発足
     二人の「戦中派」編集長
     「週刊誌世代」編集者と営業部の拡充
     粕谷一希の思想形成と編集企画

    終 章 総合雑誌・編集者が残した遺産
  • 出版社からのコメント

    天皇制批判タブー化に影響した言論テロ事件
  • 内容紹介

    天皇制批判のタブー化に強い影響を及ぼした言論テロ事件、『中央公論』誌面と編集者群像を通して、戦後ジャーナリズム史上の「論壇」と総合雑誌の位置づけを明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    根津 朝彦(ネズ トモヒコ)
    1977年生まれ。法政大学文学部史学科卒業、京都大学教育学部教育科学科卒業、同志社大学大学院文学研究科新聞学専攻博士課程(前期課程)修了、総合研究大学院大学文化科学研究科日本歴史研究専攻博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD、国立歴史民俗博物館外来研究員

戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件―「論壇」・編集者の思想史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:日本経済評論社
著者名:根津 朝彦(著)
発行年月日:2013/02/28
ISBN-10:4818822523
ISBN-13:9784818822528
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:381ページ
縦:22cm
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