沖縄/基地社会の起源と相克―1945-1956 [単行本]
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沖縄/基地社会の起源と相克―1945-1956 [単行本]

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出版社:勁草書房
販売開始日: 2013/03/08
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沖縄/基地社会の起源と相克―1945-1956 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    引き裂かれた自治と復興、基地問題の原点がここに。地上戦終結から島ぐるみ闘争まで、協力の論理が破たんし、アメリカの占領に対する激しい反発が湧き上がるまでを描く。
  • 目次

    はじめに 本書の課題と構成
     1 沖縄社会にとっての「戦後」
     2 引き裂かれる自治と復興
     3 本書の構成

    第Ⅰ部 混乱の中での模索1945~49年

    第1章 収容所生活と自治の萌芽
     1 収容所への隔離と基地建設
     2 自治の出発点
     3 食糧不足と米兵の暴力
     4 基地に阻まれる帰郷
     5 民政府の発足と自治の挫折

    第2章 基地が生み出す地域の混乱
     1 基地労働の恒常化
     2 港湾作業とみなと村
     3 米軍に占拠された村──北谷と読谷
     4 戦場の残骸と通行制限
     5 弾薬撤去と演習被害


    第3章 自治の停滞と社会の混迷
     1 政党の結成
     2 復興に向けて掲げられる「我々」
     3 労務供出と配給停止指令
     4 占領批判の噴出

    第Ⅱ部 交錯する多様な希求1949~51年

    第4章 基地の拡充とその影響
     1 流入する援助と基地建設
     2 閉ざされる帰郷の可能性
     3 拡大する基地労働
     4 基地へ向かう出稼ぎの波

    第5章 日本復帰運動と自治の屈折
     1 復興費が生みだした知事候補
     2 農村復興の希求
     3 復帰運動の始動
     4 米国援助が生み出す潮流
     5 地域社会の苦悩と青年層の動き
     6 基地問題をめぐる相克

    第Ⅲ部 破綻する協力1952~56年

    第6章 占領の継続と矛盾の噴出
     1 琉球政府の発足と民主党の結成
     2 軍用地政策への反発
     3 基地建設現場の争議と労働立法

    第7章 動揺する協力の論理
     1 高まる復帰願望
     2 土地収用令が生み出す亀裂
     3 経済の行き詰まりと復帰運動

    第8章 反共主義と軍用地問題
     1 復帰運動への攻撃
     2 反共主義の激化
     3 軍用地代をめぐる思惑
     4 新規接収の強行

    第9章 協力の破綻と新たな動き
     1 プライス勧告の衝撃
     2 日本への期待と懐疑
     3 表面化する亀裂
     4 運動の退潮と新たな起点

    おわりに 本書の視座とその射程について
    あとがき
    参考文献



    著者略歴
    鳥山 淳(とりやまあつし)
    1971年,神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。大学非常勤講師などを経て,
    現在:沖縄国際大学総合文化学部准教授,博士(社会学)。専門は沖縄現代史。
    主著:『成長と冷戦への問い(シリーズ高度成長の時代3)』(大月書店,2011年,共著)
    『イモとハダシ──占領と現在(シリーズ沖縄・問いを立てる5)』(社会評論社,2009年,編著)
    『日常生活の中の総力戦(岩波講座アジア・太平洋戦争6)』(岩波書店,2006年,共著)
    『沖縄の占領と日本の復興──植民地主義はいかに継続したか』(青弓社,2006年,共著)など。
  • 出版社からのコメント

    引き裂かれた自治と復興のすがた。協力の論理が破たんし、アメリカの占領に対する激しい反発が湧き上がるまでを描く。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鳥山 淳(トリヤマ アツシ)
    1971年、神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。大学非常勤講師などを経て、沖縄国際大学総合文化学部准教授、博士(社会学)。専門は沖縄現代史
  • 著者について

    鳥山 淳 (トリヤマ アツシ)
    1971年,神奈川県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。大学非常勤講師などを経て,
    現在:沖縄国際大学総合文化学部准教授,博士(社会学)。専門は沖縄現代史。
    主著:『成長と冷戦への問い(シリーズ高度成長の時代3)』(大月書店,2011年,共著)
    『イモとハダシ──占領と現在(シリーズ沖縄・問いを立てる5)』(社会評論社,2009年,編著)
    『日常生活の中の総力戦(岩波講座アジア・太平洋戦争6)』(岩波書店,2006年,共著)
    『沖縄の占領と日本の復興──植民地主義はいかに継続したか』(青弓社,2006年,共著)など。
    (2013年3月現在)

沖縄/基地社会の起源と相克―1945-1956 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:鳥山 淳(著)
発行年月日:2013/03/10
ISBN-10:4326200529
ISBN-13:9784326200528
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:275ページ
縦:22cm
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