関ヶ原燃ゆ!〈6〉元和偃武(歴史群像新書) [新書]

関ヶ原燃ゆ!〈6〉元和偃武(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  東軍１７万の軍勢を真田丸で一手に引き受けた真田信繁の狙いは“西軍の速やかな撤退”。さらに、東軍を威嚇し翻弄したまま近江に釣り出し、決戦に持ち込むことだった。一方北近江では、三成が明かした中国大返しの真相にヒントを得た信繁の策のもと、福島正則、加藤清正らが西上する東軍を迎え撃つべく南下を始め、さらに密かに西軍に通じた上杉勢率いる直江兼続も、東軍池田勢の妨害を図るべく巧妙な兵を動かす。そして、複数の影武者を用意して待つ信繁の許に、遂に徳川本陣が近江横山に入るという報せが…。大谷吉継が「豊臣の将来に禍根を残さぬ終わり方を」と模索した乾坤一擲の秘策。その全貌が明かされる堂々の最終巻。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  久住 隈苅(クスミ イカリ)
  東京都生まれ。『桶狭間合戦録』で第八回歴史群像大賞佳作受賞

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