時空の旭日旗―我ら、未来より(歴史群像新書) [新書]

時空の旭日旗―我ら、未来より(歴史群像新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  海洋調査船「あずみ丸」は、御前崎付近を航海中に突如、２００８年から２．２６事件の前年、１９３５年にタイムスリップをする。占部兼輔たち乗組員は、未来への帰還方法を探りつつ、この世界へと積極的に介入していく。「あずみ丸」の持つ未来情報により、日本は軍部の独走を抑える。満州を返還し中国からも撤兵、東アジア諸国との宥和を図る。またモータリゼーションの到来や工業力も大幅に増大した。そうしたなか、中国権益の独占を防がれている米国は、強引なやり方で日本との開戦を決定。そして、１９４０年１０月１０日呉軍港を奇襲。建造中の「大和」を破壊。平和的な交渉で米国との対立を解消したかった日本だったが、ついに開戦を決意した―。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  安芸 一穂(アキ イチホ)
  １９４９年、神奈川県横浜市生まれ。秩父の山小屋で管理人をするなど、山男として青春の大半を過ごす。フリーライターを経て、『オペレーションＭＭ』シリーズ（朝日ソノラマ刊）で作家デビュー

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