波動大戦〈6〉日米最終決戦(コスモノベルス) [新書]

波動大戦〈6〉日米最終決戦(コスモノベルス) [新書] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  昭和１８年、大日本帝国の総理大臣となって全権力を握った姿千鶴の知謀は冴えわたっていた。試作した原子爆弾を奪おうとした平成特戦隊と自衛隊幹部を逮捕し、その間に春日部教授らによる新兵器開発を着実に進行させていた。一方、アメリカのトルーマン大統領は連敗に激怒し、ハルゼー提督に対して全艦隊をもって日本本土を攻撃せよ、と命じていた。エセックス級空母８隻を数える大機動部隊の接近をイージス艦のレーダーで知った統合作戦本部は動揺しつつも、全力で迎撃態勢をとった。瑞鶴を始めとする空母４隻、大和を中心とする戦艦４隻と巡洋艦部隊。それに海上自衛隊の第一護衛隊群主力８隻が太平洋へ急行した。また陸上航空基地も緊急配備を終え、ここに一大海空決戦が勃発したのである。ちょうどその頃、呉の海軍工廠では巨大な潜水艦が竣工していた。伊号４００と４０１潜である。この２隻は特別任務でアメリカを目指す。果たしてどんな結末が待っているのか！？大人気シリーズも、いよいよ完結。奇想天外、驚天動地のラストシーンは、フロンティアを目指して新たな感動を呼ぶ。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  橋本 純(ハシモト ジュン)
  群馬県前橋市出身。各種職歴を転々とした後、風俗ライターからミリタリーコミック原作者に転身。軍事解説なども手掛けた後、１９９３年に『ト・ロ・ル』（光栄刊）で小説デビュー。以後、架空戦記、歴史小説、妖怪変化などを題材に執筆活動を続けている

波動大戦〈6〉日米最終決戦(コスモノベルス) [新書] の商品スペック