遙かなる戦旗―新太平洋戦史〈3〉前進基地の無力化(ワニ・ノベルス) [新書]

遙かなる戦旗―新太平洋戦史〈3〉前進基地の無力化(ワニ・ノベルス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  昭和１７年秋、幡龍と雨龍からなる第一航空戦隊は、米機動部隊との全面対決に備え、沖縄で訓練を続けていた。そして待望の新型艦攻と艦爆が、相次いで到着する。これで艦戦「蒼風」と合わせ、最強の艦上機トリオが完成し、今まで封印されてきた、攻撃兵力としての母艦使用が解禁となる。さらに、新たな対空火器を装備する護衛艦艇を加えた一航戦は、宇垣中将の下、第一機動艦隊へと格上げされた。一方、フィリピンからオーストラリアに逃れたマッカーサーは、ニューギニアの北に浮かぶビアク島を反攻拠点とすべく、前進基地としての整備を急速に推し進めていた。これに対し、正田連合艦隊司令長官がしかける秘策とは…。

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