亜細亜大戦2001〈2〉―核の戦慄(ワニ・ノベルス) [新書]

亜細亜大戦2001〈2〉―核の戦慄(ワニ・ノベルス) の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  共産勢力による軍事クーデターが成功したロシアは内戦状態に突入した。インドとパキスタンはカシミール地方で砲撃戦を繰り返している。一方、南シナ海では中国とフィリピンが衝突し、海空で劣勢に立たされた人民軍は黙って引き下がれない展開となった。講演や文筆活動を通じて、日本周辺を脅かす危機を訴え続けてきた刑部堯は新作を発表すべく、原稿をひたすら書きなぐっている。先日行った東北アジアの取材旅行で感じていた不安がよぎった。今、まさに危機が間近に迫りつつある―。原稿用紙に向かう刑部の耳に点けたままのテレビから絶叫が聞こえた。“アジアの火薬庫”３８度線を、北朝鮮軍がついに越境する。日本の明日を占う軍事シミュレーション、待望の第２弾。

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