否定と肯定の文脈 [単行本]

否定と肯定の文脈 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  肯定と否定の振れ幅の中で、ますます寛容さを失いつつある日本社会。時間軸を広くとって、いま私たちがとるべき思考の“かたち”を指し示す。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　“権力”を捉え直す（手鎖考
  肥前国有馬氏の危機―キリシタン大名（晴信）誕生の前後
  奄美の社会運動
  海南島における日本人の「学術調査研究」と植民地責任）
  ２　人と人との“あいだ”（乳児の泣きのややこしさ
  モチベーションの源泉としての自己否定
  社稷をめぐるコミュニティデザイン
  消費組合運動史が示すもの）
  ３　“文化”と“教養”の可能性（危機の時代と教養―フンボルトの教養理念と言語思想をてがかりに
  「文化圏的歴史観」の問題発掘能力と日本文化の可能性―石田英一郎論
  西田幾多郎『日本文化の問題』をめぐって
  柳田国男と風景）

否定と肯定の文脈 [単行本] の商品スペック