ミッキーの書式―戦後まんがの戦時下起源(角川叢書) [全集叢書]

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ミッキーの書式―戦後まんがの戦時下起源(角川叢書) [全集叢書]

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出版社:角川学芸出版
販売開始日: 2013/03/25
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ミッキーの書式―戦後まんがの戦時下起源(角川叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    世界に誇る日本のまんがやアニメーションは、手塚治虫の手法で語られることが多い。だが、前史を丹念に追っていくと、その起源は一九三一~四五年の十五年戦争期にあった。当時、まんがやアニメーションがプロパガンダの一端を担っていく中で、ディズニーのアニメと、エイゼンシュテインをはじめとするロシアアヴァンギャルドが奇妙な邂逅をみたのだ。両者の統合によって生まれ、洗練された美学が手塚らに影響を与え、現在のジブリへとつながっていく。日本まんが史の再構築を促す画期的論考。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序 ディズニーとアヴァンギャルドの野合―外国の人々に向けた日本まんがアニメ史
    第1章 「ミッキーの書式」とまんが記号説(まんが記号説の起源と「略画式」的思考の近代的書き換え;『正チャンの冒険』とキャラクターの固有性の発生 ほか)
    第2章 「科学」という統制と映像的手法の発生(「科学」と児童読物統制;小熊秀雄という問題 ほか)
    第3章 「文化映画」としての『桃太郎海の神兵』―今村太平の批評を手懸りとして(「文化映画」とは何か;「文化映画」に於けるストーリーの排除 ほか)
    補論 「戦争画」という問題―戦時下のアニメーション、まんがとの対比で(残虐さという問題;「ごっこ」と残虐さ)
  • 出版社からのコメント

    世界に誇る日本まんがの美学は戦前・戦中に生まれた!
  • 内容紹介

    一九三一―四五年の戦時下、日本のまんが界でディズニーと、エイゼンシュテインが奇妙な邂逅をとげる。両者の美学が溶け合い、手塚治虫、ジブリへとつながる道を多数の図版とともに解説する画期的まんが史。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大塚 英志(オオツカ エイジ)
    1958年生まれ。筑波大学人文学類で民俗学を専攻。その後、フリーの編集者としてまんが雑誌などに携わり、まんがの原作、および評論など多岐にわたり活躍。現在、国際日本文化研究センター客員教授。著書に、『「捨て子」たちの民俗学―小泉八雲と柳田國男』(角川選書、第五回角川財団学芸賞)、『戦後まんがの表現空間』(法藏館、第十六回サントリー学芸賞)など
  • 著者について

    大塚 英志 (オオツカ エイジ)
    1958年生まれ。筑波大学人文学類卒業。民俗学専攻。まんが原作者、評論家、編集者など多岐にわたり活躍。現在、国際日本文化研究センター客員教授。著書に『戦後まんがの表現空間』(第16回サントリー学芸賞)、『「捨て子」たちの民俗学』(第5回角川財団学芸賞)ほか多数。

ミッキーの書式―戦後まんがの戦時下起源(角川叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:角川学芸出版
著者名:大塚 英志(著)
発行年月日:2013/03/25
ISBN-10:4047021539
ISBN-13:9784047021532
判型:B6
発売社名:角川グループパブリッシング
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:321ページ
縦:20cm
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