職漁師伝―渓流に生きた最後の名人たち [単行本]
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職漁師伝―渓流に生きた最後の名人たち [単行本]

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出版社:農山漁村文化協会
販売開始日: 2013/03/15
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職漁師伝―渓流に生きた最後の名人たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    胸を打つ山河の哲人たちの生き様。渓魚を釣って生計を立てた名人たちの釣技・釣具、生活の知恵、珠玉の言葉が今鮮やかによみがえる。
  • 目次

    序にかえて

    山釣りに生きる

    奥志賀の職漁師たち〔前編〕
     コンコンと清水湧き出る釣りの基地
     代々の釣り場協定「川割り」
     雑魚川最後の職漁、高森翁の喰わせ釣り
     イワナ守った千古不抜の原生林
     「鬼の山勇」、滝上に置き土産

    奥志賀の職漁師たち〔後篇〕
     雑魚川異変、源流汚染との闘い
     「永久原種保存区」で日本一の川へ

    秋山郷、マタギ伝承
     冬はクマ撃ち、夏はイワナ釣り
     獲物は必ず均等に分け合う習わし
     秋田マタギが伝えた川漁技術
     鉄砲も一流、秋山郷一の名職漁
     子へ弟子へ、受け継がれるマタギ魂

    草津、イワナの道
     天下の名湯にイワナを届けた男たち
     県境の峠を越えた漁師の邂逅
     瑠璃色の伝承毛鉤とヒノキの背負箱
     生きるため、カッパ、飯盒で滝上移植

    嬬恋、ヤマメの道
     清三郎少年、遠い夏の思い出
     銅線を巻いた毛鉤の威力
     オートバイで運んだヤマメで人工孵化
     「嬬恋の名人」と「打撃の神様」

    奥多摩の名人上手
     奥多摩独特の釣法「丹波のふっとばし」
     職漁師たちが興した山村の観光産業
     日原の川割りと共同出荷
     シビアな川の「補助鉤」「半毛鉤」
     「秋川の主」の半毛チョロ

    尾瀬のイワナ小屋
     山小屋の始まりは釣り小屋
     父子三代、イワナの道
     「出のイワナ」「見えるイワナ」を釣る
     見ても食べても旨い燻製が作れて一人前
     特別天然記念物「尾瀬」の漁業権

    渓の釣り宿

    銀山平「村杉小屋」
     サクラマスがなんぼでも獲れた大渓流
     出作り小屋の生活とイワナ釣り
     銀山湖の巨大イワナと開高健
     北ノ岐川の永久禁漁区

    浜平温泉「奥多野館」
     鷹の巣守りの末裔の湯守り
     父の釣り姿とランプの宿の思い出
     どの家も納屋や軒下に釣具、漁具
     山釣りの歴史を語る「神流川の焼き干し」

    乗鞍高原「岩花荘」
     温泉客の釣り案内から民宿業へ
     ダム湖に沈んだ二尺イワナの渓
     「日本の屋根」を闊歩した職漁師たち
     由利太郎爺直伝の毛鉤釣り

    漁りのまほろば

    幻のキンイワナを求めて
     黄色いイワナがいる?
     浮気と間違えられた奥飛騨通い
     何十万分の一の奇跡に震える手
     幻の魚を飼った分校の子供たち

    最後の川漁師
     「川漁師がいなくなったら、川も終えだナ」
     消えた寒雑っ魚と川のB29
     絶品、飯能名物ザコ串
    懐かしき大漁の宴、高麗川最後のアイ漁
    独特の漁具で川漁支えた多士済々

    あとがき
    参考文献
    初出一覧

    ※各章末にコラム「漁具考」(①~⑪)
  • 出版社からのコメント

    各地の川漁師が伝承してきた共存の知恵・独自の掟から、名人の釣技・釣具、魚を守る闘いまで、職漁の世界が鮮やかによみがえる。
  • 内容紹介

    各地の職漁師(職業川漁師)が代々伝承してきた共存の知恵・独自の掟から、いまは亡き名人たちの釣技・釣具、魚を守る闘いに至るまで、彼らの生き様を通して、流域ごとに異なる奥深い職漁の世界を鮮やかに描き出す。

    序にかえて
    山釣りに生きる
    奥志賀の職漁師たち〔前編〕
    奥志賀の職漁師たち〔後篇〕
    秋山郷、マタギ伝承
    草津、イワナの道
    嬬恋、ヤマメの道
    奥多摩の名人上手
    尾瀬のイワナ小屋

    渓の釣り宿
    銀山平「村杉小屋」
    浜平温泉「奥多野館」
    乗鞍高原「岩花荘」

    漁りのまほろば
    幻のキンイワナを求めて
    最後の川漁師
    懐かしき大漁の宴、高麗川最後のアイ漁
    独特の漁具で川漁支えた多士済々

    あとがき
    参考文献
    初出一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    戸門 秀雄(トカド ヒデオ)
    1952年、埼玉県生まれ。高校卒業後、考古学を志すも渓流魚の魅力に取り憑かれる。1976年、渓流魚と山菜、キノコを扱う「郷土料理ともん」を開店。以来、趣味の釣りと食材集めで各地の渓流を訪ね歩き、職漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。ダイワ精工(現グローブライド社)のアドバイザーも務め、大物喰わせ釣り用の渓流竿「碧翠」「碧羅」を共同開発した
  • 著者について

    戸門秀雄 (トカド ヒデオ)
    戸門秀雄(とかど・ひでお)1952年、埼玉県生まれ。高校卒業後、考古学を志すも渓流魚の魅力に取り憑かれる。1976年、渓流魚と山菜、キノコを扱う「郷土料理 ともん」を開店。以来、各地の渓流を訪ね歩き、職漁師の暮らし・漁法・漁具を記録している。著書に『山の魚たちの午後』(JICC出版局)、『渓語り・山語り』(山と渓谷社)など。

職漁師伝―渓流に生きた最後の名人たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:農山漁村文化協会
著者名:戸門 秀雄(著)
発行年月日:2013/03/15
ISBN-10:4540112597
ISBN-13:9784540112591
判型:B6
発売社名:農山漁村文化協会
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:326ページ
縦:19cm
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