認知意味論―言語から見た人間の心 [単行本]

認知意味論―言語から見た人間の心 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  言語学にとどまらず人文科学のあり方そのものに大きな影響を与え、また、認知科学の中でも重要な位置を占める記念碑的大著の、待望の邦訳。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１編　機械を超える精神（カテゴリーと認知モデル
  哲学的な意味合い）
  第２編　事例研究

• 出版社からのコメント

  言語学にとどまらず、人文科学のあり方に大きな影響を与え、認知科学においても重要な書となった、重鎮レイコフの記念碑的大著。

• 内容紹介

  言語学にとどまらず、人文科学のあり方に大きな影響を与え、認知科学においても重要な書となった、重鎮レイコフの記念碑的大著。

• 著者について

  ジョージ・レイコフ (ジョージ レイコフ)
  ジョージ・レイコフ（George Lakoff）
  1941年生まれ。カリフォルニア大学バークレー校リチャード＆ローダ・ゴールドマン特別教授。認知言語学創設者の一人。生成文法の一派である生成意味論の中心人物として知られていたが、のちに古典的な理論と対決して経験基盤主義を明確に打ち出した。マーク・ジョンソンとの共著『レトリックと人生』（渡部昇一他訳、大修館書店）において、従来の暗黙の前提とされていた客観主義と対立する立場を明確に主張した。
  
  本書は、認知心理学や哲学などの研究成果を踏まえつつ、人間の有するカテゴリー一般、ひいては人間の精神の本質そのものに迫ろうとする野心的な試みの結実であり、認知言語学の旗手としての地位を確立した記念碑的主著である。
  
  池上嘉彦 (イケガミ ヨシヒコ)
  池上嘉彦（いけがみ・よしひこ）
  1934年生まれ。東京大学名誉教授。昭和女子大学名誉教授。日本認知言語学界の初代会長を経て、名誉会長。
  
  河上誓作 (カワカミ セイサク)
  河上誓作（かわかみ・せいさく）
  1940年生まれ。大阪大学名誉教授。日本英語学会、日本認知言語学会顧問。
  
  辻幸夫 (ツジ ユキオ)
  辻幸夫（つじ・ゆきお）
  1956年生まれ。慶應義塾大学法学部名誉教授。日本認知言語学会会長。
  
  西村義樹 (ニシムラ ヨシキ)
  西村義樹（にしむら・よしき）
  1960年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。
  
  坪井栄治郎(ツボイ エイジロウ)
  坪井栄治郎（つぼい・えいじろう）
  1960年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科教授。
  
  梅原大輔 (ウメハラ ダイスケ)
  梅原大輔（うめはら・だいすけ）
  1963年生まれ。甲南女子大学文学部教授。
  
  大森文子 (オオモリ アヤコ)
  大森文子（おおもり・あやこ）
  1963年生まれ。大阪大学大学院言語文化研究科准教授。
  
  岡田禎之 (オカダ サダユキ)
  岡田禎之（おかだ・さだゆき）
  1965年生まれ。大阪大学大学院文学研究科教授。

認知意味論―言語から見た人間の心 [単行本] の商品スペック