昭和史の証言―島上善五郎のたどった軌跡 [単行本]

昭和史の証言―島上善五郎のたどった軌跡 [単行本] の 商品概要

• 要旨(「BOOK」データベースより）

  本書は、秋田の寒村で生まれた少年の一代記であり、地方から中央に出てきて身を立て名を上げることができた人物の昭和史への証言として読むことができる。その意味で、島上の生涯は日本の近代化における典型的な人間類型の一つだといえよう。

• 目次(「BOOK」データベースより）

  わたしの昭和史証言（市電従業員自治会とあゆむ―戦前抄１
  東交前史の終幕―戦前抄２
  長い荊の道―戦中抄
  労働運動畑で―戦後抄１
  社会党とあゆむ―戦後抄２
  天国から地獄へ―戦後抄３
  社会党の再建へ―戦後抄４
  高揚から退潮へ―戦後抄５）
  島上善五郎を語る（コロンボで食った同じ釜のメシ
  「総評運動」の産みの親
  島上善五郎君を語る
  「夢と希望の七〇年」によせて
  思い出懐かしい島上さん）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  島上 善五郎(シマガミ ゼンゴロウ)
  明治３６年１２月秋田県で生まれる。大正１３年東交労組の前身市電自治会を結成し本所支部長兼本部執行委員となる。昭和１２年人民戦線事件で逮捕投獄される。昭和２０年日本社会党結成に参加し中央執行委員に、また東交労組を再建し書記長となる。昭和２５年総評結成に参画し初代事務局長となる。昭和２２年東京第６区から衆議院議員に初当選。以後、通算８回当選。昭和４５年社会党中央本部統制委員長となる。社会党顧問、都市交顧問、東交顧問。平成１３年湯河原にて死去

昭和史の証言―島上善五郎のたどった軌跡 [単行本] の商品スペック