会計情報のモデル分析―論文解題(早稲田大学会計研究所・会計研究叢書〈1〉) [単行本]
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会計情報のモデル分析―論文解題(早稲田大学会計研究所・会計研究叢書〈1〉) [単行本]

佐藤 紘光(編著)鈴木 孝則(編著)
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出版社:国元書房
販売開始日: 2013/04/05
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会計情報のモデル分析―論文解題(早稲田大学会計研究所・会計研究叢書〈1〉) の 商品概要

  • 目次

    第1章 「固有不確実性とインセンティブ不確実性に対する会計処理と資本構成」解題
    はじめに
    1.基本モデル
    2.情報環境と完全情報(ベンチマーク)
    2.1.生情報の特性
    2.2.ベンチマーク(完全情報)
    3.固有不確実性がない場合の公正価値会計
    3.1 現金主義会計と公正価値会計
    3.2 公正価値会計のもとでの最適決定
    4.固有不確実性と柔軟会計
    4.1 柔軟会計
    4.2.柔軟会計のもとでの最適決定
    5.インセンティブ不確実性のもとでの厳格会計
    5.1.インセンティブ不確実性
    5.2.厳格会計へのコミットメント
    5.3.厳格会計の下での負債利用
    本章のまとめ

    第2章 「最適減損ルール」解題
    はじめに
    1.基本モデル
    1.1.投資プロジェクト
    1.2.担保に供する資産
    1.3.最適負債契約
    2.会計システム
    3.分析の結果
    3.1.十分な資産がある場合の最適会計システム
    3.2.十分な資産がない場合の最適会計システム
    3.3.最適会計システムの特徴
    3.4.情報システムの最適精度
    4.モデルの拡張
    4.1.利益操作
    4.2.株式による資金調達
    本章のまとめ

    第3章 「時価評価:万能薬かパンドラの箱か?」解題
    はじめに
    1.基本モデル
    1.1.時価評価レジーム
    1.2.取得原価レジーム
    1.3.測定レジームの比較と均衡
    2.グローバル・ゲーム
    2.1.時価評価レジームにおける均衡
    2.2.取得原価レジームにおける均衡
    3.測定レジームのリアル・エフェクト
    3.1.測定レジームと価格
    3.2.測定レジームと資産配分の効率性
    本章のまとめ

    第4章 「会計測定ベースの相違が株価と企業の投資決定に及ぼす影響」解題
    はじめに
    1.モデル
    2.基本設定(ベンチマーク)
    3.会計レジームの導入
    4.会計レジームの比較
    5.会計操作に対する頑強性の比較
    本章のまとめ

    第5章 「信頼性-目的適合性のトレードオフと統合の効率性」解題
    はじめに
    1.統合レジームの基本モデル
    2.統合レジームと非統合レジームの比較
    3.モデルの拡張
    3.1.λが企業の裁量によって決定される私的情報のケース
    3.2.企業と会計士の間の交渉ゲームの結果としてλが定まるケース
    3.3.ωとxがともにソフトデータのケース
    本章のまとめ

    第6章 「先取りインセンティブの下での情報共有:強制開示の経済的影響」解題
    はじめに
    1.モデル
    2.分析
    2.1.情報共有ゲーム
    2.2.先取りゲーム
    2.3.強制開示の経済的影響
    本章のまとめ
    補遺

    第7章 「会計情報の精度が企業の資源配分に及ぼす影響」解題
    はじめに
    1.投資を所与とする基本モデル
    1.1.均衡価格
    1.2.リスクシェアリングと精度
    2.投資決定と精度選択の複合効果
    3.2期間モデルへの拡張
    本章のまとめ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    佐藤 紘光(サトウ ヒロミツ)
    1967年早稲田大学商学部卒業。1972年早稲田大学大学院商学研究科満期退学。早稲田大学社会科学部助手。2013年3月まで早稲田大学社会科学総合学術院教授

    鈴木 孝則(スズキ タカノリ)
    1982年東京工業大学工学部卒業。1984年同大学院理工学研究科修士課程修了。アクセンチュア入社。1998年早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了。2004年同博士後期課程満期退学。2005年早稲田大学大学院会計研究科助教授。2006年博士(学術)(早稲田大学)。現在、早稲田大学商学学術院教授
  • 出版社からのコメント

    会計の役割である、投資家への情報提供と資本拠出者への情報提供を同時的に記述するモデルにより、会計が直面する諸問題を分析。
  • 内容紹介

    会計には2つの役割が期待されている。
    1つは,企業の価値評価(バリュエーション)を目的とする投資家への情報提供であり,
    もう1つは,経営者の受託責任の評価(経営者行動に対する規律付け)を目的とする資本拠出者への情報提供である。
    前者においては,将来キャッシュフローの予測に役立つ未来志向の情報が求められ,後者においては,契約の履行状況を明らかにする事後情報が求められるという相違はあるが,経営者行動の結果は将来キャッシュフローに集約されるから,2つの役割は,将来キャッシュフロー(企業価値)を媒介にして相互に結びついている。

    会計が直面する諸問題,たとえば,取得原価か公正価値か,保守的会計か中立的会計か,目的適合性か信頼性か,自主開示か強制開示かといった選択問題に説得力のある洞察を得るには,2つの役割を同時的に記述するモデルによる分析が必要となる。この種のアプローチが近時の欧米における理論研究のメイン・ストリームを形成している。米国のトップジャーナルに掲載されたこのジャンルに属する論文を解題することが本書の目的である。
  • 著者について

    佐藤 紘光 (サトウ ヒロミツ)
    1967年 早稲田大学商学部卒業、1972年 早稲田大学大学院商学研究科満期退学、早稲田大学社会科学部助手、2013年3月まで 早稲田大学社会科学総合学術院教授

    鈴木 孝則 (スズキ タカノリ)
    1982年 東京工業大学工学部卒業、1984年 同大学院理工学研究科修士課程修了、アクセンチュア入社、1998年 早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程修了、2004年 同博士後期課程満期退学、2005年 早稲田大学大学院会計研究科助教授、2006年 博士(学術)(早稲田大学)、現在 早稲田大学商学学術院教授

会計情報のモデル分析―論文解題(早稲田大学会計研究所・会計研究叢書〈1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:国元書房
著者名:佐藤 紘光(編著)/鈴木 孝則(編著)
発行年月日:2013/03/30
ISBN-10:476580559X
ISBN-13:9784765805599
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:164ページ
縦:22cm
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